みなさま、こんにちはニコニコ

取り止めのないことをいつも考えて書いています。

 

また読んで頂きありがとうございます。

 

今、毎日波佐見焼の器と有田焼の器を使っています。初めてその器で食事をした時、引っ越したわけではないので、引越ししたくらい新しい気分になったことを今でも不思議に思っています。割れた時に買い替えればいいくらいに思っていた器ですが、器が好きな方は、器も洋服のように入れ替えるそうです。どんなに好きなものでも飽きがきますよね、器にもそういう時期が来るのでサスティナブルじゃないかもしれないけど、入れ替えてもいいんだということを知りました。

ただ、それまでは器を選ぶときは、絶対に妥協しないで、絶対にこれが欲しい、これだ!というものが見つかるまでなんとなくで焦って器は選ばないようにすることを決めました。

 

以前にお友達からハサミ焼きの波佐見というエリアが新しいアーティストの方が移り住んだりと面白くなってきているよと聞いていたので、5年越しに連れて行ってもらいました。

 

波佐見とは長崎県の波佐見焼が有名な場所です。有田は有田焼で有名な佐賀のまちです。食事をする場所もちらほらあり、たくさんのお店や窯元を回るには1日がかりです。長崎駅からは車で1時間ちょっとかかります。

長崎県にある波佐見と佐賀県にある有田、お隣なんですよね。車で5分くらいなのですぐ行き来できます。お友達も、また行きたいお店があったらまた戻ればいいし、くらいの感じで連れて行ってくれました。

陶器市の時期は大勢の方が来るし、いつもよりお安く購入できるのですが、雑に積み上げられた作品は大切にされていないような気がして、混雑していてゆっくり見れないこともあるので、ゆっくりじっくりみたい方は陶器市ではない時に訪れることをお勧めします。

 

空港や駅からは行きづらく、車で行くことになり、2泊3日くらいの旅行ではなかなか行きづらい場所にあります。器好きの方、すでに引退された年齢の方、海外から来られたインバウンドの方、時間に余裕がある方などに向けてミニバス、普通の観光バスより小さめで小回りがきくバスでのツアーがあったりすると、もっともっと波佐見と有田への観光客が増える気がします。道幅が広いところばかりではないし、初めての人には駐車場がわかりにくいところにあることもあります。それに、年に住む人たちは車を持たず、免許を持たない人も増えており、免許を持っていても不慣れな道で不慣れな運転をしたくないという人もいますよね。

金沢の僻地のようなところにも器をみにインバウンドの方が来たりすると聞いています。

行く手段があれば、不便でも行くことはできます。そのために日本に来ているのです。

 

駐車場は無料だし、大型バスが何台も止まるのは難しいけれど、土日はインスタで知った方々が車で訪れて波佐見のオシャレな西の原エリアには行列ができるほどです。

気まぐれでお店が閉まっていることもあるので、平日はちゃんと調べてから行ってくださいね。古い建物をリノベしたところに面白い文房具屋さん、美味しいコーヒーのお店、オーガニックな輸入食品のお店、器のセレクトショップ、アイスやさん、おにぎりやさん、オシャレなセレクトショップがあります。

 

平日に行った私たちは、ゆっくりショップを回ったり、コーヒーを飲んだりできました。ストーブがあってどのお店も暖かいのです。買うつもりのなかったカトラリーまで買ってしまうくらい久しぶりに素敵なものたちに出会いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはお隣の有田焼の佐賀の有田の「アリタセラ」という有田焼のお店が集まっているエリアにあるKIHARAさんのお店にあった佐藤可士和さんの作品です。他にもいくつか佐藤可士和さんの作品はあります。佐藤可士和さんはユニクロのロゴデザインなどを手掛けられている方です。

 

 

こちらも有田焼です。歴史ある有田焼を売っているお店もあれば、オシャレな有田焼を売っているお店もあって、たくさんの有田焼を見て歴史やどこから影響を受けているのかを知ることができてますます興味を持ちました。

どこで使うんだろうと思っていた、旅館などに飾ってある大きなお皿や壺?のようなものもじっくり見ると歴史を感じるようになりました。

私にとっての有田焼は柿右衛門で止まっていました。こんなにオシャレなものだとは知らずに。やっとupdateできました。

 

 

 

アリタセラには、カフェ、パン屋さん、ホテルもあり、お買い物の途中にゆっくりできるところもありました。

 

 

有田焼の照明、こいういうのもいいですね。光の広がり具合をじーっと見入ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

この辺りは波佐見焼です。最初はこのような渋めのものを探していました。

というのも、食器として使うものではなく、ディフューザーを置くインテリアの器を探していました。最終的には、ディフューザーと食器とカトラリーを買っていました。

そして、お友達からディフューザー用にともう1つお皿をプレゼントしてもらいました。これは嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは今日もbonne journéeウインク