みなさま、こんばんはニコニコ

 

また読んで頂きありがとうございます。

 

映画「流浪の月」ライブビューイングの回に観てきました。

最近、ライブビューイングの回で映画を観るのがマイブームです。

作品に対する想いが聞けるのと、質問に対する出演者の方の答え方など見ています。

松坂桃李さん、寡黙かと思っていましたが場を盛り上げようとされていたり、たくさん話されていて、さすが気が効く方だと思いました。

 

来週の公開だと思い込んでいたため、本を読まずにいくことになりました。

 

朝からではなく、夜18時台の回で観たため、観終わった後ぐったりしていました。

体力が持っていかれるほど、心だけではなく身体全身で映画を観ていたようです。

 

彼らは本当に元誘拐犯で、本当に被害女児なのでしょうか?

世間から見たら、家内更紗のお家の方から見たら、佐伯文は誘拐犯、家内更紗は被害女児に見えます。

映画の中で出てきたわけではないですが、世間が許すってなんだろう?と考えていました。

世間って一体誰ですか??

 

佐伯文を演じた松坂桃李さん、Tシャツからも分かるほど背中の肩甲骨や背骨までゴツゴツしていてかなり体重を落とされたのがわかります。

ライブビューイングでもそこまで体重が戻っておらず、まだ痩せていました。

 

広瀬すずさんも、感情を表現したり、爆発させたり、横浜流星さんとのシーン、松坂桃李さんとのシーン、本当に観ているこちらまで感情を持っていかれます。それくらい素晴らしかったです。

 

横浜流星さん、ほとんど演技されているのを観たことなかったのですが、ここまで感情をあらわにされているのをみて今回観ていて危うい感じにとても引きこまれました。

 

趣里さん、サバサバした女性の役が明るくて、こういう人映画とかドラマによく出てくるなぁって観ていて明るくなるシーンが多かったです。

 

内田也哉子さん、ほとんどシーンはなかったですがまるで樹木希林さんを観ているようでした。

 

多部未華子さん、主役を演じてもいいほどの俳優さんですがそんなに出てきません。唯一普通に生きてきたというとありきたりですが、多くの方が感じるであろうと設定されている目線で演じられています。

 

本当に悪意を持った犯罪者ではない場合、たとえ犯罪者であっても、どこまで個人が犠牲にされ、どこまで世間に晒されるのか、その必要があるのか、それは本当に一個人として考えを持っておくテーマだと感じました。

 

考えることが好きな方にぜひ観ていただきたい、そんな映画です。

 

余談です。

実の両親ではなく誘拐犯を親身に思う映画やドラマは、映画「八日目の蝉」、ドラマ「MOTHER」があったと思います。ドラマ「MOTHER」は毎回嗚咽しながら見ていた記憶があります。

 

 

それでは今日もbonne journéeウインク