こんにちは。
今日は自分の調香の勉強のためのアトリエに参加してきました。
ホームページの修正などで手いっぱいで、最近調香をする余裕が持てずにいたので、
調香のことに没頭できる時間ができました。
私にとって調香は、脳のトレーニング。記憶している香りの中から適切な香りを選び出し、
どの香料をどれくらい使用するのかというレシピを作っていきます。集中した後は、結構脳が疲労しているのを感じます。
私の今回のレッスンのテーマは、名香と言われているある香水を模倣することでした。
本物の香りをムエットで試し、イメージだけで試作をした時は、骨格はできていたのですが、ちょっとバランスが良くなく、バランスを調整して創り上げたところ、合格できました。
こちらの写真は名香と言われているまた別の香水
1948年に誕生した ニナリッチの”L'Air du Temps”
フローラルの香りです。フランスでは、女の子が初めてつける香水、母親が娘にプレゼントする香水といわれています。大人になっても浮気せずこの香水を使い続けている女性もいます。それくらい大切な香りです。
私が参加しているアトリエにはアロマの勉強をされている方、香水の調香の勉強をされている方、色々な方がいますのでそれぞれの方の特色が出る香りが出来上がります。自分以外の方の香りを試すと、自分には思いつかない組み合わせがあったりと、気づかされることが多々あります。
嫉妬するくらい素敵な香りもあります。
それもアトリエに参加する面白さです。
私のレッスンは、毎月第一日曜日に青山で開催し、東京以外の方にも調香の楽しさ、香りの魅力をお伝えしたいので2ヶ月に1回は東京以外でも開催いたします。
ヒトの嗅覚はそれぞれ個人差があります。同じ、香水、同じ香りであっても同じように感じて、同じようなイメージを持っているとは限りません。
ご自身だけで勉強するのもいいですが、他の方が調香された香り気になりませんか?
もし、気になるようでしたら、一緒にレッスンで調香してみませんか?