仕事柄、こども英語について少し話したいと思います。

よく、保護者の方に「うちのこ、できてますか?ちゃんとやってますか?」

ときかれ、授業参観をし、その様子や成果をみてもらった。


するとさすが、頭のやわらかい幼児・子供達は
「しっかりと聞き取り発音よく受け答えしているわ」 そんな姿を見て一安心。≧(´▽`)≦

しかし!教育者としてはそこからが問題です。
小学生に入る前後から子供は文字に興味を持ち始めます。日本語と同じように。
積極的にアルファベットを書く子供もいます。なので読み書きも日本語と同じように
初めて欲しい!と願うばかり。

週1回のレッスンではなかなか伸びないのは当たり前。なので宿題や補助教材を薦めると
「まずは日本語が書けるようになってから・・」とか
「うちでは出来ないわ~」って。

英語は特別なものではありません!国語(漢字・ひらがな)と同じようにお家でも
やると柔らか頭の子供なら絵本ぐらい読めるようになるのに・・・・。

おとなになったから学習した私はすごく、今でも苦労してます・・・
しかしこんな気持は保護者にはなかなか伝わらないのか・・・。


少し疲れて、こちらからアドバイスする難しさを痛感しています。

だけど
「小学生で英語絵本がスラスラ読めるって実は彼らにとっては簡単な事」って
のも、しっかり保護者がサポートしている生徒から実感しています。

なのでこの大事な時期、特に4歳まではリスニング・スピーキングを通した体感型、

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4歳からはリーディング・ライティングを積極的に始めるといいです。
OXFORDのReading treeという絵本シリーズ、楽しくてCDもついているので
いいと思います。子供って音をコピーするのでびっくりする発音になります。



英会話に通っている子供の保護者にこの時期のメリットが伝わらず
ちょっとここでたくさんかいちゃいました・・・。


さてさて、今日も自己啓発に私三十路過ぎてますが自主学習を始めます・・・。
英語教育のあり方・それに対する考え方っていつ変わっていくのかまだまだ
長い道のりですね。