L 100 000 011 3
C 000 000 32× 5
勝ち投手:野村 3勝3敗0S
敗戦投手:十亀 5勝3敗0S
セーブ:ミコライオ 1勝2敗12S
本塁打:松山(広島)4号、菊池(広島)4号、上本(西武)1号
投手(西武):十亀、大石
投手(広島):野村、今村、ミコライオ
スタメン:
ライオンズ
7栗山
9大崎
4片岡
3浅村
5ヘルマン
8秋山
2星孝
6鬼崎
1十亀
広島
6安部
4菊池
8丸
3エルドレッド
7松山
9岩本
5堂林
2石原
1野村
極貧打線で連敗が続いているライオンズ。ナベQは今日も打線を組み替えてきた。一番栗山、二番大崎、三番片岡、五番ヘルマン、六番秋山と打順を入れ替えて、キャッチャー星孝、ショート鬼崎とスタメンも入れ替えてきた。ナベQの苦悩がうかがえる。これが吉と出るか。
先発は広島が野村、ライオンズが十亀。野村とはすでに対戦しており、各打者とも球筋もわかっているはず。さてどうなるか。
試合は1回表、先頭栗山、二番大崎の連打で無死一三塁といきなりチャンスを作り、片岡セカンドゴロの間に三塁ランナー還りライオンズ先制1ー0。
7回表、一死満塁で十亀がサードゴロで一塁まで全力疾走してゲッツーを逃れるが続く栗山凡退で追加点ならず。
すると直後の7回裏、先頭菊池バントヒット、丸ヒットに十亀暴投で無死二三塁。エルドレッド三振も松山にスリーランを打たれ1ー3と逆転を許す。
8回表、この回からマウンドに上がった今村を攻め無死満塁の大チャンス。ところが、ヘルマンゲッツーの間に三塁ランナー還り2ー3。二死三塁で続く秋山に期待がかかったが、バッティングカウントから当てにいく情けないバッティングでサードゴロでチャンスを逸する。
するとその裏、この回からマウンドに上がった大石が菊池にツーランホームランを浴び2ー5で勝負あり。
9回に代打上本にソロホームランが飛び出し3ー5でゲームセット。ライオンズは5連敗となった。
今日の十亀は6回まで非の打ち所のないピッチングだったが、7回の打席で全力疾走してランナーに残り、リズムが変わったことが災いしたか、その裏にスリーランを打たれてしまった。
7回の打席で三振していればそのまま完封か9回サファテにつないで1ー0で勝てたゲームだった。だが、それまでにライオンズ打線が追加点を奪えなかったことで、十亀自ら追加点を取りに行ったことでリズムを崩して逆転を許してしまった。
勝負のアヤと言うべきだろうが、実にアンラッキーだ。これも初回こそ1点を先制したものの、すでに前回の対戦で球筋を掴んでいて序盤で攻略できたであろう野村を攻略できず、中盤以降立ち直らせてしまった打線の弱さに尽きるだろう。
今日の打線の組み替えは、バッティングにさほど期待できない下位打線はキャッチャー星孝、ショート鬼崎が入れ替わったものの、肝心の上位から中軸までの6人は打順の入れ替えのみ。ホームラン打者でない6人の並びを入れ替えてはみたものの、決定力不足は変わらぬままだった。
実に42イニング連続でタイムリーなしだそうだが、タイムリーがこれだけ出ないということは、不調な選手を黙って使い続けてきたり、地力のない打者をレギュラーとして起用し続けてきたということ。
秋山にしてもチャンスでバッティングカウントでなぜ当てにいくのか。ケースに応じて狙い球を絞る読みができないのは昨シーズンからの課題だが、あの場面で当てにいくということはメンタルが弱い証拠。
気持ちの弱い選手や思い切れないアベレージヒッタータイプを何人並べても、こういうときはチーム全体が悪い方にいってしまうことが多い。
昨日も書いたが、こういうときこそホームランを打てる打者を起用してチームの雰囲気を変える起爆剤にする必要があるのだが、今のメンバーでは木村のみ。
ホームランを打てば文句なしだし、例え打てなかったとしても思い切りのいい豪快なスイングをすることでチームを活性化させる化学反応が起きることは期待できる。その木村をなぜスタメンに起用しないのか。
このようなことに想いが至らないナベQだからこそ、結果の出ないオーティズやスピリーを無策に使い続けて無益な負けを積み重ねたり、逆に我慢してでも使い続ける価値のある4番の器の木村をスタメンで起用せず、アベレージヒッターをズラりと並べて打てなくなったら順番を並べ変えるだけの小手先の策しか出てこない。
確か今年のチームスローガンは骨太だったはずだが、骨太采配とは4番の器をもつ木村をスタメン起用して育てながら勝つ采配だろう。今は一打席でも経験を積ませることで、シーズン後半戦への貴重な投資となり、後半戦にリターンが得られて収支はプラスになる可能性が高い。
もちろんおかわり君がいれば木村は二軍で経験を積ませるほうがいいのだが、おかわり君不在でホームラン打者のいない今の打線には木村は欠かせない。それこそ2008年のおかわり君を育てたときのように、三振しても使い続けるから思い切り振ってこいと言って使い続ければいい。
それで木村が三振しても、今度は回りの打者が何とかカバーしてあげようという気持ちになって化学変化が起きるはずだ。オーティズやスピリーが三振してもそういう気分にはならないだろうが、打者転向一年目の木村なら回りがカバーしようという気持ちになる。
ナベQは木村を使い続けると腹を決め、あとは田辺コーチが狙い球の指示や技術的なチェックをしてあげればいい。ホームランを打てないアベレージヒッターを低打率でも使い続けるよりもトータルでははるかにプラスになる可能性が極めて高い采配になる。
旬を一度は過ぎてしまった感はあるが、使い続けるから思い切り行けと言ってあげれば、ここからもう一度上がっていく期待がもてる。
おかわり君の復帰にはまだ2ヶ月ぐらいはかかりそうだ。ホームラン打者のいない打線は歪な打線であることを認識することだ。ホームラン打者のいないチームが優勝するのは極めて難しい。アベレージヒッターの並びを入れ替える程度の小手先の対策ではチームに化学変化は起きにくいし、たいして変わらない。
木村を使い続けるのか否か、この決断こそが今年のライオンズの命運を大きく左右する決断になるだろう。
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