非正規雇用を対象とした資格制度? | フリーライター近江直樹公式ブログ (行政書士・社労士・宅建・FPなど多くの資格・検定に合格した資格取得の達人のブログ)

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 政府は7日、非正規雇用の人の待遇改善や正社員への登用を進めるため、非正規雇用を対象とした資格制度を創設する方針を固めた。
 主に接客能力など現場での「働きぶり」を評価する仕組みで、6月下旬に決まる新成長戦略に盛り込む。政府は2015年の通常国会で職業能力開発促進法などを改正し、16年度からの導入を目指している。くわしくは、こちらのニュースから。

ビジネスキャリアで懲りてないもかな。
非正規対象・「働きぶり」を評価、というのがよくわからないんだけど。基本的に資格って、その資格で食べていくとか、その資格・検定で能力(の下地)をみるためのものだと思うんだが。
「働きぶり」を評価するって、誰が評価するの。
評価する人の資格ってあるの?ちゃんと「働きぶり」を評価できるの?

資格取得できた「働きぶり」が優秀な非正規だけを正規にして、資格取得できなかった非正規には正規をあきらめろということかな。

同一労働同一賃金になっていない日本の現状は良くないとして、そのような状況下で、非正規に新たな負担になる資格制度には賛成できないなぁ。


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