Bクラスのチームより3試合多く盛り上がることが出来ただけでも幸せですが、敗退してしまうのはやっぱり悔しいですね。

それでも、ライオンズは最後の最後まで諦めずに、我々ファンに感動を与え続けてくれましたね。
そんなライオンズの選手たちに一言お礼を言わせて下さい。


・浅村 栄斗選手
主力選手の離脱が相次ぎ、学生時代から慣れ親しんできた1番打者を任されるようになり、持ち味である初球から打ちにいく積極打法で、先頭打者ホームランを記録した試合もありましたね。
来年は何番を打つのでしょう? どこを守るのでしょう? いろんな可能性を秘めてるあなただからこそ、何番を打とうがどこを守ろうが納得してしまいます。

・秋山 翔吾選手
攻撃的な2番打者を置くことが多いライオンズ。ノーアウト、ランナー1塁の場面でもヒッティングしてるシーンをよく観ました。
バッティングでスタンドを盛り上げる選手ももちろんいますが、あなたは主にディフェンスでスタンドを盛り上げてくれましたね。
絶対に抜かれたと諦めかけたような打球でも、あなたのグラブに吸い込まれていってました。
そして、レーザービーム。あなたがいるだけで、相手の3塁ランナーが躊躇してくれます。
野手の守護神は間違いなくあなたです。

・中島 裕之選手
背番号56の頃からあなたの成長を見届けてきました。
居残り特守でユニフォームを真っ黒にしてたあなたも、今やチームを、いや日本を代表する存在にまで登り詰めましたね。
あとちょっとのところで逃した首位打者と最多安打のタイトル。
かつて背番号3をつけていたあのスーパースターも無冠の帝王として君臨してました。
あなたも記録より記憶に残るような選手なんだろうなと思いました。
タイムリーを打って塁上でベンチの仲間たちに満面の笑顔でガッツポーズをするあなたの無邪気なところ大好きですよ。
来年はどこのチームのユニフォームを着てるんでしょうね?
その前に、傷付いた身体をまずは癒して下さい。
フィールドに立つのもやっとだったであろうナカジ。ファーストステージでも勝利に貢献し、最後の最後まで感動させてくれてありがとう。

・中村 剛也選手
誰よりも自分自身が納得いかなかったシーズンだったことでしょうね。
それでも、ホームラン王に輝いてしまうんですから恐れ入ります。
それに、強引にホームランを狙わずに、チームバッティングで勝利に貢献した試合もいっぱいありました。
他球団の主砲もどんどん成長していってます。
でも、あなたなら、きっとまたホームラン王に輝いていることでしょうね。
あなたのホームラン、もっともっと見たいです。
痛めた身体、しっかり治して来年は完全体で大暴れして下さい。
日本の4番はあなたしかいません!

・エステバン=ヘルマン選手
故障者相次ぐ中、チームで唯一レギュラーシーズン全144試合+ポストシーズン全3試合に出場したタフガイ。
チーム1位の盗塁数41と、チーム3位の打点60には頭が下がります。
試合で疲れてるにも関わらず、帰りの電車でサイン責めにあっても全て応じる優しい男。断ってもいいのに(^_^;)
来年もライオンズで大暴れして下さい。
最後に…バンバンババババエステバ~ン!!(^o^)/

・ホセ=オーティズ選手
シーズン途中の6月から仲間入りした渡り鳥。
ライオンズを安住の地とすることは出来ましたか?
途中加入ながら、チームで3番目に多いホームラン数9本は大したもんです。
ファーストステージでの土壇場のホームランが今でも脳裏に焼き付いてます。
試合後に帰りの電車でもよく一緒になりましたね。
家族が帰国してしまってからどこか寂しそうだったあなた。
オフシーズンは思いっ切り家族サービスすることでしょうね。
来年も日本でのプレーを希望してるとのこと。また戻ってこれますように。
最後に…ホセホセホセホセオ~ティ~ズ!!(^o^)/

・クリス=カーター選手
オープン戦の頃のあなたを見て、ここまでの活躍を魅せてくれるとは予想外でした(^^ゞ
率は低くても、ここぞという場面で打ってくれたので、印象に残りやすい選手のひとりです。
出身校は、マサチューセッツ工科大学ではなく、スタンフォード大学…φ(.. )メモメモ

・大崎 雄太朗選手
「山椒は小粒でピリリと辛い」チームで最も背が低い169cmながら、この言葉は彼のためにありますね。
8月23日の大宮での対ソフトバンク戦。2年ぶりのソロホームランを含む2打点で勝利に貢献した試合が印象的ですね。
登場曲に合わせて右に左に揺れさせて頂いてますが、気が付くと周りもやってたりしてね。こんなに浸透するとは(^o^;)

・熊代 聖人選手
今年から右打ち→スイッチヒッターに挑戦しましたね。
スイッチヒッターになるということは、右打席の練習と左打席の練習を両方する必要がありますが、土井コーチによると、あなたにはその練習に耐えられるフィジカルがあるそうですね。
9月19日の福岡での対ソフトバンク戦。左打席ながらレフト線際に落とすタイムリーヒットで勝利に貢献しましたね。
来年に向けてさらに精度を上げていくことでしょうね。

・星 秀和選手
外野での守備時、一旦、しゃがんでから、足ジャンケンのチョキみたいにするのは儀式ですか? いつも気になって見てしまいます(^_^;)
6月27日の千葉での対ロッテ戦。プロ初ホームランで一矢報いた試合。負けてしまったけど、あの一発でスッキリしました。

・高山 久選手
プロ年数はもうベテランの域なのに、まだなんとなく若手の頃のイメージのままです(^_^;)
8月28日の札幌での対日本ハム戦。6回2アウト、ランナー1・3塁から代打で出場してレフトスタンドに3ランを放ち、これが勝利打点となる大活躍を魅せてくれました。
ファーストステージ第3戦でも、9回1アウト、ランナーなしから代打で出場し、なんとかしようと11球も粘ってくれましたね。結果は残念でしたが、その最後まで諦めない姿にライオンズファン全員が感動したと思います。

・米野 智人選手
あなたを語る上で、決して忘れてはならない試合がありますね。
4月26日の福岡での対ソフトバンク戦。9回2アウト満塁という土壇場に、ライオンズファンの待つレフトスタンドに逆転のグランドスラムを放って勝利に貢献してくれました。
今シーズン、僕が参戦した試合のベストゲームに挙げさせて頂いてます。

・斉藤 彰吾選手
守備も上手くて、足も速いあなた。 左打ちということもあり内野安打で出塁するシーンをよく魅せてくれましたね。
ライバルが多いポジションで出場機会に恵まれないこともありますが、代走という重要なポジションを任せられるようになったのは足のスペシャリストとしても期待されてる証しです。
ライオンズのお膝元・埼玉県出身の野手はあなただけになってしまいましたが、地元の声援をいっぱい受けて来年もチームの勝利に貢献していって下さい。

・炭谷 銀仁朗選手
今年、僕が嬉しかったのは、あなたの強肩が復活したことです。
盗塁阻止率.416は、リーグNo.1ですよ。
シーズン終盤に差し掛かった辺りで、左足亀裂骨折というアクシデントに見舞われますが、それでも試合に出続けた根性はファンの心をガッチリ掴んでましたよ。
ライオンズの正捕手はタフでないといけませんもんね。
オフのうちにしっかりケアして、守りの要としてチームを救って下さい。

・上本 達之選手
左打ちで、しかも長打が期待できるキャッチャーは貴重です。
6月2日・3日の西武ドームでの対DeNA戦で、2試合連続ホームランでファンを盛り上げてくれましたね。
「奇跡の逆転ファイター」として、来年も、悪行超人から僕らを守って下さい。

・原 拓也選手
積極的に打ちにいくこともありますが、打ちたいのをグッと我慢してフォアボールを選ぶこともありますね。
5月13日の函館での対日本ハム戦。6回2アウト満塁から押し出しフォアボールを選んで追加点。終盤相手に追い上げられて、終わってみればこれが決勝点になりましたからね。
記憶に新しいところで、10月6日の西武ドームでの対ロッテ戦でも、9回2アウト満塁から、押し出しフォアボールを選んでサヨナラ勝ちし、ホーム最終戦を白星で飾ってくれましたね。

・鬼崎 裕司選手
代走や守備固めでの起用が多かったと思いますが、あなたの守備でどれだけ助けられたことでしょう。
また、9月22日の西武ドームでの対日本ハム戦では、逆転勝利をアシストする送りバントを決めてヒーローインタビューに選ばれましたね。
縁の下の力持ちがスポットライトを浴びた試合になったのは嬉しかったです。
10月7日の大阪での対オリックス戦、ライオンズのレギュラーシーズン最終戦でしたが、最後の最後で移籍後初ヒットと3ベースを現場で魅させて頂きました。ありがとうございました。

・林崎 遼選手
昨年、ルーキーながら1軍で2試合に出場し、2年目の今年は5試合に出場。
6月26日、1軍は千葉マでナイターでしたが、僕は西武ドームのファームナイター(対ヤクルト)に行ったら、5回裏にレフトスタンドにソロホームランを放ってくれましたね。終盤相手に追い上げられて、終わってみればこれが決勝点になりましたからね。
来年、内野のポジションがひとつ空くようです。
ライバル多いですが、実力で勝ち取ってほしいです。

・片岡 易之選手
オフに左肩の脱臼修復手術をして、今シーズンに懸けたあなた。
5月10日の仙台での対楽天戦。負けてしまったけど、第1打席にライト前ヒット、第3打席にレフトへホームラン、第4打席に3ベースを打って、あと2ベースが出ていればサイクルヒットという惜しい試合もありましたね。
5月28日の甲子園での対阪神戦。0-0で迎えた7回表に、ライトスタンドに先制3ランを放ち、この一発だけで勝利しましたね。
今年はいけるかと思ったら、今度は試合中に右手首を痛め右手関節三角靱帯複合体損傷修復手術を受けたあなた。
ケガに泣かされるシーズンが続いてますね。
でも、僕らは待ってます。 あなたの盗塁また観たいです。

・栗山 巧選手
選手会長として、キャプテンとして、チームを引っ張ってくれましたね。
しかし、試合中にデッドボールを受け左尺骨を骨折してしまい戦列から離れてしまいました。
懸命にリハビリを続けてるあなた。
9月19日の福岡での対ソフトバンク戦。監督が急遽呼び寄せて試合前のミーティングに参加して激励し、チームを盛り上げて勝利を陰ながら支えてくれましたね。
そんなキャプテンをもう一度、檜舞台に立たせるために、我々ファンもチームに声援を送り続けてましたが、それが叶えられなくてごめんなさい。
自分自身が最も悔しい思いをしたことでしょうね。
来年、その悔しさを思いっ切り晴らして優勝に導いて下さい。


※長々と書いてしまったので、投手陣へは、また別で(^^ゞ 他にもお礼を言わなきゃいけない選手いますしね。




最後まで読んで戴いてありがとうございましたm(__)m

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