スタメン
GK 権田
DF 徳永
鈴木
山村
酒井
MF 清武
東
扇原
山口
FW 永井
大津
いよいよ若きサムライブルーの晴れ舞台、
サッカーの母国でのオリンピックまでいよいよ"15日となった"
今日は日本サッカーの聖地国立競技場での壮行試合、ニュージーランドとの一戦だ。
ニュージーランドは大西洋に浮く立憲君主制の島国で、英国連邦加盟国の一つだ。
ニュージーランドではラグビーが1番ポピュラーなスポーツでオールブラックスと言う名称はあまりにも有名だ。
サッカーでは"オールホワイツ"と呼ばれる名称で、国内では人気上昇中のスポーツの一つだ。
選手のレベルも上がってきておりその証拠に2010年の南アフリカW杯では1敗もせずに、強豪イタリアにも1-1で引き分けている。
その1点をもぎ取ったFWスメルツがオーバーエイジ枠で招集されており、エースとしての活躍も期待される。
またそれ以外にも各国のリーグでプレイする選手がかなり多く、一概に格下とは言い切れない非常にテクニカルなチームだ。
日本代表はいわゆる"プラチナ世代"のオールスターが集結した。
メンバー
GK
権田修一(FC東京)
安藤駿介(川崎フロンターレ)
DF
徳永悠平(FC東京)☆
吉田麻也(VVVフェンロー)☆
山村和也(鹿島アントラーズ)
鈴木大輔(アルビレックス新潟)
酒井宏樹(ハノーファー96)
酒井高徳(シュツットガルト)
MF
清武弘嗣(ニュルンベルク)
村松大輔(清水エスパルス)
東慶悟(大宮アルディージャ)
山口螢(セレッソ大阪)
扇原貴宏(セレッソ大阪)
宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
FW
永井謙佑(名古屋グランパス)
大津祐樹(メンヘングラッドバッハ)
齋藤学(横浜F・マリノス)
杉本健勇(東京ヴェルディ)
バックアップメンバー
GK 林彰洋 (清水エスパルス)☆
DF 大岩一貴 (ジェフユナイテッド千葉)
MF 米本拓司 (FC東京)
FW 山崎 亮平 (ジュビロ磐田)
※☆=オーバーエイジ枠
注目のオーバーエイジ枠にはFC東京の徳永とA代表の吉田麻也が招集された。
これに権田、先日A代表デビューを果たした酒井を加えるとかなり高いレベルの守備ができそうだ。
また攻撃陣は神の申し子宇佐美
セレッソ大阪が生み出した若き天才清武
ガンバ戦での2ゴールを含む5試合で6ゴールのスピードスターFW永井など早々たるメンバーが集結
ドリブルで崩すも、パスで崩すもできる。まさにオールスターと言う感じのメンツだ。
今日はこの前になでしこJAPANが勝利している。
日本男子、大和魂をみせつけるべく、ホーム国立で若きサムライブルーが挑んだ!!
総評
今日の試合の入り方は良かったと思う。
トゥーロンでの惨敗の原因の一つになんとなく試合の入り方が甘かったような気がする。
今日はしっかりと前からプレスもかかっていたし、それを足がかりにパスを繋いでニュージーランドゴールに迫っていた。
清武の裏を狙ったパスや、サイドへの展開など多彩な攻撃を魅せてニュージーランドディフェンスを混乱にと陥れた。
しかし最後は身体を張った守りに阻まれ中々ゴールを奪えない。
なかでもネルセンと言う戦士のタックルはまるでラグビーの様な激しい当たりが飛んできた。
しかし華麗なパスから大津のオーバーヘッドなどもあり徐々に押し込んで行く。
しかし結局前半はゴールを割れずに終える。
後半、いきなり酒井、永井と渡りシュートを放つもクロスバー直撃‼
そのこぼれ球に清武がダイレクトで打つも大きく逸れてしまう…
おそらく慌ててしまったんだろう。
その4分後にも1-1のチャンスを作るも止められて得点には至らない。
この辺からはパスと言うよりはこの様な形の攻撃が多くなりちょっとマズイかなっと思ったが、後ろが安定して守ってたので、展開的には悪くない様に見えていた。
後半26分、クロスのこぼれ球を徳永がシュートを放ち弾かれる。
しかしそのこぼれ球に飛び込んできたのは途中出場の杉本健勇!!!!!
セレッソからヴェルディに移り初ゴールもマークした杉本が素晴らしい反応を魅せ、日本に先制ゴールを呼び込んだ!!!!!
その後メンバーを入れ替えて追加点を狙う日本だがニュージーランドの激しいプレスに合い追加点を奪えない。
それでも権田を中心にしっかりと守り、1-0で試合終了かと思われたロスタイム4分
DF村松のミスから1対1の状況を作ってしまい最後はゴール左隅に流し込まれた……………
最後の最後に失点
ワンミスが命取りとなり
3万人越えの国立競技場のサポーターのため息が包んだ…………
iPhoneからの投稿