目次:
証券マンが「クリエーターズカフェ」に未来を見る理由(その1)
証券マンが「クリエーターズカフェ」に未来を見る理由(その2)
クリエーター × 複数 × カフェ(その1)
クリエーター × 複数 × カフェ(その2)

前日に続き、具体的なシステムに関して書いていきます。
まずはサークル経営のコンセプトである「国内で生産された商品を、付加価値を抑えて顧客へ届ける」というものは変えてはいけない部分ですので、今後何年経とうと、どれだけ儲からずとも、儲かっても、このコンセプトは私がオーナーである以上変えません。ただ、付加価値を抑える事と、利益を抑える事は別の問題です。利益を無理に少なくすると、不必要な分野で顧客単価を上げたり、量産のために質を下げる事になりかねないので、あくまで「自分が生んだ付加価値-加工前の素材費用=利益」は主張しましょう。
コンセプトはどのような分野でも変わらないと思いますが、販売する商品とそこに関る生産者を、どういうサークルで纏めるかというテーマが無いと集客が難しくなります。
私がやりたいクリエーターズカフェで掲げるテーマは「ミュージアム×バザー」です。
入場料の代わりに300円程度のコーヒーを販売。見ていただく店内の内装は全て国内のクリエーターが作った椅子・テーブル等の家具から、イラスト、服、アクセサリー等々の作品。それを一周して見られる通路を設け、実際にその椅子やテーブルで食事を取って頂きます。その内装が月替わりで変わり、気に入ったものは購入したり、クリエーターに新たな注文を発注する事ができます。
美術館のように目で楽しんで貰いながら、実際に使う事で利用価値を確かめて貰い、バザーのように多種多様なものが置かれ実際に購入ができる。「希望はデカイが具体性が無い」と笑われそうですが、具体的に検討した結果、自然とそういう店になってしまったという感じです。
具体的には、美大生や個人作家の椅子・テーブル、絵、服等をリースという形で借受け、店内の内装とします。ここでクリエーターにはクローゼットで眠っているご自分の作品を貸して頂く代わりに、店内展示とカタログへの記載という形で販売の機会を持って頂きます。私は安価で内装を調達でき、希望者が増えれば毎月展示する商品を入れ替える事ができます。
問題となる内装の統一性の無さは、「ミュージアム×バザー」というテーマを念頭に来店して頂く事で解消します。バザーで時々、同一商品だけをおいている出店がありますが、遠くからでも内容が把握できる分、集客性に乏しくなります。雑貨が多く、多種多少な商品を置いてある店は、人の関心を引き、自分が先に価値のあるものを発見したという優越感を与えます。
同様に300円前後のコーヒーを出すチェーン店をライバルとして、こういったお店を出店したとしたら…どうでしょうか?実際にやらなければ分からない部分ではありますが、それなりに自信はあります。