・そして誰もいなくなった…アガサクリスティの名作
いわゆる名作というものを知らないから観ている。1945年の作品で白黒作品。
8人の客が島に招かれたが、全員の犯罪歴をレコードがしゃべる。そして一人ずつ殺されていくという話。客同士の疑いあいやトリックはいつわかるのかということの他に、実は犯人は自分たち以外にいるのではないかということが白黒画面を生かした光と影から感じとれる。スリル満点のドラマになっている。


・がんばっていきまっしょい
この作品は時代が1976年という設定になっている。ボクとリアルに時代がかぶっていて懐かしかった。
公開されたのも2000年の前でこの作品のスタッフがスイングガールやウォーターボーイズを作ったということで青春を何かに打ち込んで謳歌する映画の魁的な存在。
四国・松山の女子ボート部の少女たちの始めてから大会までの物語。
見所は大会で勝ちたい気持ちが高まり、そこにコーチが来て…という部分が1970年代らしい素朴なところ。田中麗奈(なっちゃんのCMで有名)のデビュー作品。
この後にくるチアダンやフラダン、書道ガールズ、くちびるに歌を
など高校生が主人公のドラマの原点かなと思う。