早いもので2019年がやってきた。
本年もよろしくお願いします。


さてタイトルにあるように謹んで新年をお迎えすべきなのだろうが、雪が降るわけでもなく、例年に比べて特別感が少ない。


さて新年早々あんた何を話題にしようというのか。


最近はお正月なのに二日ほど前に注文した本が届くことも特別感を少なくしていることの原因かも知れない。


先程届いたばかりの書。日本各地域でどのように呼ばれているのか、松本修さんが地道に研究した本である。氏は大阪朝日放送のテレビプロデューサーとして探偵ナイトスクープなどを手掛けてきた方である。
帯にあるようにあの阿川さんも推薦された本のようだ。

カバーでもしないと電車の中では読めないタイトルだが、中身はおびただしい数の文献により論じられている学術書だ。


表紙見開きのところに方言地図のようなマップがあるが、普段、あそことかあれとか指示語でしか話さない(そもそも日常会話では口にさえ出さないのではないか)にきちんと名前があることが驚きであった。変なビデオばかり見ているからつい業界用語ではないのかと思っていたり…まあしっかり読んで教養を身につけよう。