菊池桃子と山本陽一主演の映画。

もともとはややアダルトな少年雑誌の読者投稿コーナーから映画にしたものだ。1984年に公開されたのだがこのとき自分は大学を出て就職し2年目。

映画を見ながら当時の風景を懐かしく思った。


東京が舞台なのだが高台や坂でのロケ。まだ造成中だった。
そういえば、小学生のとき観た仮面ライダーなどは造成中の高台でのロケが多かった。


ちなみにその高台、高幡不動駅から多摩動物公園に向かう住宅街のようで、今でもパンツの穴坂と地元では呼ばれているそうだ。


中学生の少年がクラスのかわいい子に関心を持つ。いつの時代も変わらない。

パンチラをカメラで撮影する、盗撮。今なら変態・犯罪者扱いだが、当時は中高生ならやってるやつもいた。事実、この映画のネタ本はパンチラ盗撮投稿雑誌だった。


女子のパンツ姿はエロかった。体操着のブルマ姿も性的な魅力を感じた。水着姿もだ。


エロ本を自販機で買う。家で集まるパーティーでビールを出す母。干してある同級生のパンツを盗む。

犯罪すれすれの少年の行為。


やってることはばかなことだが懐かしいなあと思った。