新しい年明けましておめでとうございます。


今年も穏やかなよい年でありますように祈ってます。



さて年末年始は暇だと言ったが
レンタルDVDを観ている。


少し以前からアメリカの歴史に興味を抱き、関連する映画を借りて観ている。


ことの起こりは
「大統領の執事の涙」をみたことだった。

この作品はアイゼンハワー以下7人の大統領に仕えたホワイトハウス勤務の黒人の話だ。

夢の国アメリカの歴史は黒人視点からみるとまさに暗黒の歴史と言える。

彼等はニグロと呼ばれ人間の扱いを受けて来なかった。
日本では幕末の頃、アメリカ国内ではリンカーンによって国を二分して行った南北戦争により、黒人の奴隷解放宣言が出されて100年経つのに黒人は差別され続けていたのだ。

この問題を執事が大統領を通してどう扱われてきたのかを描いている。

ケネディが最も熱心に取り組んだが暗殺されてしまう。


他国の人権にもの言うアメリカは国内の人権には手が入らない…。


引退後、功労者としてホワイトハウスに招待される。
大統領はオバマだった。


彼はホワイトハウスを案内されるが
遠慮する。
「わかっているよ」