日曜日夜、東京から戻る
東京にいたときは歩くだけでも汗が吹き出すくらいの暑さだった。
台風を前にやたら高い湿度が暑さを増幅させた。



月曜日も高い湿度と気温だった。
昼からは絶え間無く雨が降り続いた。

午後からは嵐っぽい感じになった。

夜中、台風は通過し火曜日は雨上がりで晴れ間が見えた。


そう火曜日の夕方もそう感じたのだが
風が変わった。


クルマを運転するとき窓を開けたほうがエアコンの機械的な冷たさより心地がいいのだ。



気のせいか
蝉の鳴き声がややひそみ、トンボが飛んでいるような…


夕方の風は
夏の終わりを告げようとしているのかも知れない


ユーミンの「晩夏」のメロディーが脳内に流れる


夏…プールや海ではしゃぐことはもうないかも知れない


夏…汗をかいてビールはまだ美味い


サザンでも口ずさんで夏のイメージだけ味わうか



季節は
日一日と秋めく


そのうち夜窓をしめないと寒くて眠れない時期が来たら晩夏も本格的だな。



年齢の上でも人生の晩夏、
もう燃えるような恋愛は…いいかな。

静かに隣に座って話ができるような程度の関係がいい。