あまりに疲れたからこんなに早い時間に職場を抜け出した

もとより定時は5時なんだから後ろめたい思いなどしなくていいはずなのに
職場にはあちらこちらのチームでまだ打ち合わせが続いていて帰るのに忍びない気持ちになる

管理職は定時で帰れと職員に伝え労働時間などの管理をするのが職務なんだろうが、そのように四角四面にやっていたら仕事が回らないから黙認している景色はよく見られる


さて
そのような中
わずかばかりの開放感を感じ
日記を書く気分になった


夜空がきれいな季節だ

月も星も
周りの家やマンションなどの明かりも
きらめいている


秋は空気がクリアなのだ

虫も
最終のコンサートを始めた

寒くもないから散歩をしたり、ドライブをしたりするのに最適な季節だ


一人でいるのはもったいない


気のあう異性の人と同じ時を過ごせたらいいかな
と思う



よく、こういう場面を考えるとロマンチックだと言うし
愛を語る
などと表現する


しかし、甘い時を過ごしても
言葉はいらないものかも知れない


文字通り「愛を語」ってしまったら
逆に野暮なことのような気がする