盆踊りがあちらこちらで
行われている

それにあわせて
花火大会も
夏の夜空に花を咲かせている


花火は秀吉が尾張の火薬職人から武器として使えるとアドバイスを得て
実用化したと言う

江戸時代に入り、祭に欠かせないものとなった


あの花火を見ていると気持ちが高揚してくる

不思議なもので
火事とけんかは江戸の花
と言われたように興奮する要素があるんだろう

映画 愛の流刑地
では花火の振動が子宮を刺激するようなことを言っている


さて
盆踊りなのだが
もともとは
男と女の出会いの場だった
という研究がある


しかも刺激的なのは既婚の男女も未婚の男女も関係なく
踊るなかで
気のあう人を見つけるようだ


野暮な話しだが
出会ったあとはすることは一つ

つまり盆踊りのときは堂々と
開放的な男女の営みが認められた
のだという


明治に入り
盆踊りはいっせいに取り締まりの対象になったという


青森のねぶたや
郡上八幡の郡上踊りなど
踊っていると
ストレスが発散される

こうやって農民たちはエネルギーの発散をしてきたそうだ


盆は
男と女が
本能に戻れるときだと言える