名古屋を出て神戸に向かう

交通費が出るから迷わす新幹線を使う

神戸までだと乗り換えのいらないひかりが便利だ


ひかり号といえば
昭和39年に新幹線ができて以来
新幹線の代名詞的存在だった


ひかりは西へ

ひかりは北へ

を合言葉に山陽新幹線
東北・上越新幹線と広がっていった


いつしか
東海道新幹線の花形はのぞみ号に変わったが
ひかり号もこだま号も健在である


この東海道新幹線
すごい過密なダイヤ設定である

例えば
今日などは
10時02分ののぞみ号が出発するや
隣のホームには10時05分ののぞみ号が入ってくる


そのあと
今ボクが乗っている10時10分のひかり号が来て
出発するや13分ののぞみが入線してくる


山手線なら別にして名古屋ではこんなペースで走っているのは
地下鉄くらいなものだ


東海道新幹線には16両の車両がある

一両あたり90人が乗り
ほぼ満席だとすると1200人から1400人が乗ることになる

そんなのが5分おきに走る


これを日本の大動脈といわずして
何が動脈か


飛行機の時代とは言え輸送数では圧倒的だ


列車は滋賀県内走行中