浮気は男の本能だから仕方ない

との話しに対して

浮気は子供を傷つけるのだから離婚をしてけじめを先につけるべきだ


との話しがある




そこで
ふと
自分と父親のことを思い出した


ボクは長野の出身だ
父親は元々、現場仕事で九州やら東京に出っ放しだった

盆暮れや仕事の切り目には帰ってくる
そんな生活をしていたようだ

長く
家を離れていれば
現地でまかないをしてくれるいい女性ができるのも自然なことだと
ボクは思う


父親が女性に対してだらしないとか
金にもの言わせてとかいうタイプではなかったからだ


案の定
ボクが5歳くらいのとき

父親が女性と生活していることが発覚

父親は
離婚話をもちかけた

当時、離婚すれば苗字が変わってしまい進学や就職にも不利になるのではとの心配から
母親は離婚に拒否をしていた

女としての意地もあったのだろう…


つづく