笑いを医療にいかすという試みは
おもしろい
かつて膠原病だったノーマンカズンズ氏は
病室を明るい色に塗り替え
ひたすらチャップリンの映画を見続けたという
体内から
抗体が出て
いつしか病気は治ってしまったと
学会で報告された
笑いの効果は
物質的なものではないが
確実に
人を健康に、幸せにしていくものである
児童文学作家 あまんきみこさんが
えっちゃんという女の子にこう言わしめた
「スキップしているのはね何か楽しいことがあったからじゃないんだよ。
楽しくなるためにスキップしているんだ。」
スキップをしていると楽しい気分になってくるという。
もちろん
科学的も正しいことだろう。
ジャンプしていると楽しくなってくる。
うつ患者にはなわとびが有効だと聞いたこともある。
なぜ笑うのか
おもしろいことがあったからではなく
おもしろい気持ちになりたいからだ