大統領の陰謀 (1976)
原題：ALL THE PRESIDENT'S MEN
時間：138分
製作国：アメリカ
ジャンル：社会派サスペンス
【監督】アラン・Ｊ・パクラ
【出演】ロバート・レッドフォード / ダスティン・ホフマン / ジェイソン・ロバーズ / ジャック・ウォーデン / ハル・ホルブルック / マーティン・バルサム / ネッド・ビーティ / スティーヴン・コリンズ / メレディス・バクスター / ジェーン・アレクサンダー / ヴァレリー・カーティン / ポリー・ホリデイ / Ｆ・マーレイ・エイブラハム / ジョン・ウェイン / ペニー・フラー / ドミニク・チアニーズ / リチャード・ハード / デヴィッド・アーキン / ジョン・マクマーティン / リンゼイ・クローズ
ウォーターゲート事件の真相に迫る！ってお話。
ウォーターゲート事件が起きたのが１９７２年。
で、この映画が公開されたのが７６年。
うん、なんてタイムリーなんだ！
これ、ワシントン・ポストの記者二人が書いた記事がキッカケで
大統領を初の任期中辞任に追い込んだっていう
なんともドラマチックなお話です。
ただ、映画は、とても地味。
ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンが共演なのに地味。
で、登場する名前が多すぎて大変。
しかも、みんな横文字だ！って、それは当り前か。
ってわけで、名前のアタリで迷子にならなければ
実話を基にした、とてもスリリングなお話です。
で、この記者二人に、ヒントを与えるのが
謎の人物ディープ・スロート。
なんだかとてもそそるでしょ、この謎めいた感じ。
「ユージュアル・サスぺクツ」のカイザーソゼぐらいそそるな。
でも、こちらは実在の人物ですからねぇ。
で、この人物ものちに明らかにされてますね。
で、初共演の二人に注目するとですね。
ダスティン・ホフマンは、タイプライターの叩き方がプロっぽいんですが、
ロバート・レッドフォードは、指一本づつ叩いてる。
このアタリに、二人のスタイルの違いが出てるな。はっはっはっ