フィッシャー・キング | むすめの右フック

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フィッシャー・キングフィッシャー・キング (1991)

【監督】テリー・ギリアム
【出演】ロビン・ウィリアムズ / ジェフ・ブリッジス / アマンダ・プラマー


★★★★ [80点]「うん、キングでした。」

将来有望な人気DJが、いつものように毒舌でリスナーを煽ってたら、トンデモナイ事件が起きて、奈落の底へってお話です。で、これ、一見、シリアスな人間ドラマのように見えますが、コレはアレですね。現代を舞台にしたファンタジー。なので、暗く重い話が、どこか心温まる感じになってます。

しかし、ジェフ・ブリッジスの軽薄男な役は、彼にピッタリですが、ロビン・ウィリアムズに純真なオッサン役させたら、もうアレですね。何て言いますか。あのディズニーのアニメにでも出てきそうな顔は、うん、反則。おっさんのクセに、なんだ、その愛くるしい顔は!みたいなね。はっはっはっ

で、さらに、今回、ロビンったら、オールヌードで踊ってくれます。しかし、ロビンの毛深さは、尋常じゃない。ボカシがなくても見えないくらいスゴイ!もう、イエティレベル。コレは、飼ってる犬を「ウチの子」って言っちゃうような人は、思わず、家に連れて帰っちゃうかも知れませんね。はっはっはっ



Posted by 獅子王 on 2010/07/01 with ぴあ映画生活