プルーフ・オブ・ライフ | むすめの右フック

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プルーフ・オブ・ライフプルーフ・オブ・ライフ (2000)

【監督】テイラー・ハックフォード
【出演】メグ・ライアン / ラッセル・クロウ / デイビッド・モース / パメラ・リード / デイビッド・カルーソー


★★★☆ [70点]「チューは無いな。」

コレは面白いです。治安の悪い土地で働く人のための誘拐保険。コレに入ってると、万が一、誘拐されても、その道のプロが来て、身代金の交渉から救出までしてくれます。ただ、今回、会社が身売りしたために、保険が解約されてしまったから大変ってお話。

誘拐保険の身代金交渉人が、ラッセル・クロウで、誘拐された旦那の奥さんが、メグ・ライアンです。冒頭、交渉人の働きっぷりを見せるシーンから始まるのがイイですね。このアタリ、とても分かりやすいです。で、本筋の方も、メインの夫婦の性格から関係までを、簡潔に見せてくれます。これも、とても分かりやすい。さらに、拉致された旦那の苦痛や苛立ちも上手く描写されてましたよ。で、なんと言っても交渉人のプロフェッショナルぶりが、緊迫感たっぷりに描かれてて見応えあります。

ただ、最初から心配してたんですが(配役的にね)見事に嫌な予感が的中しましたね。アレは無いですね。このアタリ、みなさん、あちゃ~って思われるんじゃないでしょうか。はっはっはっ

あと、私、ラッセル・クロウを見ると、くりぃむしちゅーの上田さんを思い出しちゃうんですよねぇ。ま、ラッセル・クロウには、責任ないですけどね。はっはっはっ。で、ラストのラッセル・クロウの深みのない表情が、ちょっと微妙。私には、あまり上手い俳優さんに見えないんですよねぇ。

あ、そうそう、『CSI:マイアミ』のホレイショが出てますよ。
で、なんか、妙に張り切ってます!はっはっはっ






Posted by 獅子王 on 2010/01/18 with ぴあ映画生活