北の国から 第3話 | むすめの右フック

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. おもに洋画・洋楽のはなしかな

$むすめの右フック■北の国から
■1981年-2002年

【原作・脚本】倉本聰
【音楽】さだまさし
【出演】田中邦衛/いしだあゆみ/吉岡秀隆/中嶋朋子/竹下景子/岩城滉一/大滝秀治/地井武男/熊谷美由紀/原田美枝子






今回のミドコロは、純くんが東京に帰るでしょうか。
前回、蛍ちゃん失踪事件の時に、「ぼくには、東京があっていると思われ」とお父さんに真情を吐露し、そして、今回、雪子おばさんからも言ってもらい、とうとう、お父さんの説得に成功。で、お父さんが、「純君、東京へ帰りなさい」と寂しそうに微笑みながら言う。その時、五郎さんの脳裏に、東京にいた時に勤めていたガソリンスタンドの同僚から言われた「あんたに育てられるもんか!」って言葉が浮かぶ。

そして、あの不思議な先生が、なぜ純君たちに対して気がのらないのかも判明します。実は、東京で教師をしてる時に、生徒が先生にあてつけて自殺したコトが原因らしい。おそらく、東京の子供に対して、理解できない不安や恐怖が、教師としての自信を奪ってしまったんでしょう。

あと、雪子おばさんが、なぜ富良野に来たか。なんと、雪子おばさん。東京で不倫、妊娠、中絶といろんなコトを経験し、ついつい五郎さんのトコロに来ちゃったみたいです。で、もう、その日から草太兄ちゃんが大変です。はっはっはっ、毎日来ます!はっはっはっ。そして、面白いのが、東京女性。もしくは東京帰りの女性は、みんなタバコを吸うシーンがあるトコロですね。

あ、あとね。蛍が、お父さんに、「なんで蛍って名前にしたの?」って聞くんですが、お父さん、穏やかな表情で、自分の思い出話を交えながら、楽しそうに語ります。で、「じゃあ、お兄ちゃんは、なぜ、純ってつけたの?」って聞いたら、急に、つまんなそうな顔して

「あれは、お父さんじゃない、母さんがつけた」って

はっはっはっ、お、お父さん!!


【北の国から語録】

純と雪子さんを見送りに来た清吉おじさんが、
昔、村を出ていく仲間を見送った時の心境を語った時の一言。

お前ら 負けて逃げるんじゃ

わしらを裏切って 逃げ出して行くんじゃ

そのことだけは よぉく 覚えとけ