ガンヒルの決斗 | むすめの右フック

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ガンヒルの決斗ガンヒルの決斗 (1959)

【監督】ジョン・スタージェス
【出演】カーク・ダグラス / アンソニー・クイン / アール・ホリマン


★★★★ [80点]

妻を殺された保安官が犯人を捕まえに行ったら、親友の息子だったよってお話。

カーク・ダグラスが保安官なんですけどね。コノ人は、いつ見てもカッコイイですね。私のお気に入りは、子供達にせがまれて昔の武勇伝を語ってあげるトコロですね。本当、優しそうな目で話をしてあげるんですよねぇ。あ、でも、コノ人、怒ると形相変わります。目がね。ちょっと常軌を逸したような恐い目になります。このアタリ、同じく私の大好きなカート・ラッセルとよく似てます。

西部劇って、結構、列車を待ってる系が多いですね。あと、復讐モノや友情モノも多いです。で、コノ映画は、すべてセットになってますから、面白くないワケがない!はっはっはっ、で、西部劇なので、少々、アウトローな決着をつけても良さそうなんですが、カーク・ダグラスは、あくまで法による裁きを目的としてます。このアタリも、なかなか見応えがありましたね。

ただ、カーク・ダグラスと親友の息子との決着は、もうチョット盛り上げて欲しかったかな(ガツンとね)あと、カーク・ダグラスの保安官姿って、ちょっと微妙でしたねぇ。チョット背が低くみえたからかなぁ。それとも保安官の帽子が似合ってないのかな。ま、相手のおっさんがズングリムックリだったので、カッコ良さは引き立ってましたけどね。






Posted by 獅子王 on 2009/10/06 with ぴあ映画生活