アンコール遺跡の思い出

アンコール遺跡の思い出
建てられました。敷地は東西1500メートル、南北1300メートル、幅は200メートルの堀で囲まれています。1992年にアンコール遺跡として世界遺産として登録されました。アンコールワットの日の出は絶対見たい観光の定番であります。ホテルを午前4時に出発。午前5時頃から,後光が差すように日の出を迎えます。アンコールワットを影絵ように見せ、光り輝く太陽が昇ります。その時の感動は忘れられません。大勢の観光客やカンボジアの人々から拍手や歓声があがります。

カレンダーも残すとこ四枚となりました。暦では九月七日は「白露」とありますが、今年の九月前半は気温が30度を超す真夏日が続いています。私はこの暑さにカンボジアのアンコール遺跡の旅を思い出します。カンボジアを訪れたのは三年前の九月でした。炎天下のなか、汗は噴き出し下着からシャツ、ズボンもぐっしょり、まるで水を浴びたような有様でした。


アンコールワットは12世紀前半にアンコール王朝のスールヤヴアルマン2世によって、ヒンドウー教寺院として

次に訪れた、アンコール朝全盛期の巨大寺院アンコールトムは、大きさに圧倒される南大門、バイヨン寺院、象ノテラス、万人に微笑みかける四面仏顔像と目を見張るばかりでした。また、東洋のモナリザと有名なバンテアイスレス等アンコール遺跡は見どころいっぱいでした。

 私が世界遺産に興味を抱いたのは、オーストリアのウイーンとザルッブルグのカフェ巡りが発端でした。ここでCM。「私の会社は世界のコーヒー豆を焙煎して、それぞれの持ち味を生かしブレンド。販売先は喫茶店が中心で、家庭や会社にも配送しています。1924年創業。ライオンコーヒー商会です。」    

 コーヒーに携わる者として、ウイーンのカフェは訪れたいと思っていました。

歴史的建造物の立ち並ぶバンク通りを抜け、ショッテン通りを右に行けば、130年以上の老舗「カフェ・ツェントラル」が、あります。カフェのたたずまいは伝統的な威厳のあるもので、ルーム内部は円形の天井は高く、ギリシャ様式の円柱が風格を醸しだしています。小判型の窓は大きく美しい。天井からのランプは暖かさを感じさせる優雅なものです。大理石の丸テーブルに曲木椅子が名店カフェに相応しく演出しています。その店内を黒服の給仕(ケルナー)が、給仕長(ツァールケルナー)見守るなか銀盆でアインシュペンナーを忙しげに運んでいる様子は、これぞウイーンのカフェです。1880年に開業の「シュペルル」や国立オペラ座の隣にある「カフェ・ザッハー」豊富な自家製ケーキが美味しい「オーバーラー」家庭的雰囲気の「ハヴェルカ」カフェ・テラス席いつも満席

の「デーメル」等など、どのカフェにも店前にテラス席があり、明るさと楽しさが満ち溢れています。カフェ巡りの後、世界遺産の「シェーンブルン宮殿

「ウイーン旧市街」見学と散歩。オーストリアには栄光の歴史を物語る文化遺産と雄大な景観の自然遺産。8カ所がユネスコの世界遺産に登録されています。次に向かったザルツブルクのカフェも歴史的建造物の立ち並ぶ旧市街地に多く見られ、それぞれのカフェにはテラス席が憩いを求める人々を楽しませています。オーストリア旅行で見聞した世界遺産に感動。私は世界各国に残された世界遺産を訪ねようと思いました。遅筆ですので「ゆっくり」と、私の世界遺産の旅をご案内していきたいと思っています。

 日本コーヒー物語 ~文献によるコーヒー vol.2~


 「丸遊女貰品」寛政九年[西暦1797]長崎寄合町諸事書上控に遊女の貰品目録があり、コヲヒ豆と書かれています。


 Ⅰ、コヲヒ豆、但鉄小箱 壱箱 右の桁々阿蘭陀人より私抱遊女大和路貰請候,相違御座無候 [後略]


 このような貰った商品を届けさせたのは、密貿易になることを危惧したことによります。
 

 「太宰府天満宮奉納帳」寛政九年[西暦1797]井出要左衛門、コーヒーと砂糖を奉納したと、太宰府天満宮の奉納帳に記載されています。
 

 「けいほゆうてつ」文化元年[西暦1804]大田蜀山人がコーヒー飲用体験記を書いています。


 『紅毛船にて「コーヒー」を勧めてくれて、これを飲んだ。これはコーヒー豆を黒く炒って粉に砕き、砂糖を加えたものだが、焦げくさく飲めたものではなかった。』と、あります。


  このほか、オランダ商館に医師として着任したシーボルトが書き残した

「江戸参府コーヒー紀行」文政六年[1823]゜には


 『日本人にコーヒーの効能を教えコーヒーを勧めたい。』と、熱心に説いています。


 安政四年[1857]には蝦夷地勤務の幕臣にコーヒーを配った時の仕様書「モンヘツ御用留文書」が残されています。

 これを原文のままご紹介します。


 「コーヒー豆場所場所一袋づつ御廻し申候、右用ひ方能書差廻申候。和蘭コーヒー豆,寒気をふせぎ湿邪を払。用ひよう。黒くなるまでよくいり、こまかくたらりと成まで、つきくだき二さじ程麻袋に入、熱き湯にてばん茶の如き色にふり出し、土瓶に入置きさめ候ばよくあたため、砂糖を入用るべし。ただし袋は振り出し候へば揚置、幾度も味出るだけ振り出し用ふ。」
 

 コーヒーは、時は移り明治になりますと「カフェ」が登場して、いよいよコーヒーの幕開けとなります。


 ちょうど時間となりました。おあとがよろしいようで