わたくしが現役で受けたセンターは、1998年の1月。



以下がその得点である。
現社 72/100
国語 76/200 
英語 86/200
数I      56/100
数II     27/100
化IB    72/100



国語と英語は、点数低すぎて、当時は100点満点だったっけ??と思ってしまいました。

英語は、80分かけて、大問1から大問3まで解くのがやっとでした。
大問4は読み切るのに2時間くらいかかっていました。
大問6は1日かけて読んでた記憶です。
長文は、一行読むのに10分くらいかかっていたと記憶します。
当時はリスニングはありませんでした。


国語は、大問1の評論と大問2の小説で80分を使い切るくらいでした。古文と漢文のマークは2と決まっていた気がします。

現社と化学の高得点には自分でも驚きました。センター試験で7割を超えるなんて!嬉しくてしばらく会う人会う人に現社と化学が72点だったことをそれとなく自慢してました。
当時の化学はIBなるものがあったのです。

一応理系だったので数学はIAとIIBで受験するつもりでいましたが、0点のおそれあり、急遽IとIIで受験し、この対応が功を奏しました。数学Iで50点を超える快挙を成し遂げたわけです。

この年は、センターが難化したらしく、センター後に、担任の先生が、
5割いったなら、国立はまだ望みがあるから頑張ろう、とクラス全員に激励をしたのを覚えています。
私は、800点満点だと5割を切っていました。

しかし私はこの得点でも、某国立の教育学部美術科に合格することができたのです。
理系の学部は、合格は不可能と判断し、急遽、合格の可能性のある美術科へ進路を大幅に変更したわけです。数学はIだけを利用したため、IIの27点は評価対象外とすることができました。
700点満点だと、362点となり、得点率は51.7%へ大幅に上昇したわけです。
当時の私にとってセンターで5割を超えること、化学IBで72点とるということは、医学部合格に匹敵するほどの快挙だったのです。



当時は、自分が医師を目指す、とか、医学部に行くことになる、などとはつゆほども考えていませんでした。

センターで5割とるのもままならなかったのに、87%とるまでになるとは