すこっとのすっとこ日記

『像の背中』。


中年サラリーマンが、


ちょっとしたきっかけで


がん検査に行き、余命半年と告知される。



半年をどう生きるか。そしてどう死ぬか。



当然ながら誰もが社会の中で生きている。


その中で自分だけが一人いなくなる。


怖さ・寂しさ・責任・未練・覚悟・・・


これらの感情が複雑に入れ替わる。



男性目線から言わせて貰うと、


この主人公の想いに


共感もでき、また憧れる面も多かった。



物語の最後は主人公の死で有るのだけれど、


死=The End と言う物を、それを主人公は、


Happy End に変える事が出来たと思う。