


なのです
ハエうじ症とは…
ハエの幼虫のウジが犬の体内に寄生してしまう病気
主な寄生場所
皮膚の表面にできた傷口です。
ハエウジ症の原因となる主なハエの種類
ウシバエ、イエバエ、ニクバエ、ウサギヒフバエ、ヒトヒフバエなどが挙げられます。
ウジが犬の体内に寄生している状態を放置していると…
激しい炎症を引き起こす原因となるので注意しなければなりません。
ハエうじを誘引する皮膚炎や褥瘡などの皮膚損傷、腫瘍や糞尿で汚染された皮膚や皮下組織へウジは寄生しやすいです
でも、もともとあった異常部位とその周辺組織はウジの寄生と穿孔(せんこう、穴が開くこと)によって新たな組織損傷や炎症が拡大することもあります。
うじは何らかの損傷をうけたり壊死した皮膚や皮下組織に侵入して傷んだ組織を食べ続けながら活発に皮膚表面や皮下を移動するため、激しい痛みや不快感を生じます。
こうした不快感から不眠になったり、鳴き続けたりすることもあり、こうした状態から飼い主さんが異常に気付くこともしばしばあります。
ハエうじの寄生が特に起こりやすいのは糞尿に汚染されやすい体の後ろの部分で、特に密度の高い被毛に覆われた部位では見つかり難く重症化しやすい傾向があります。
また、肛門周囲にハエうじ寄生が起こった場合、ウジが皮下組織から直腸へ達したり、肛門から直腸へ侵入することあるんですよ〜
この子も毛が密で分かりにくかったのかもしれません。
歩くことができなくなった子はやはり、ワンコも介護が必要です。
こうなる前に飼い主様が早く見つけてあげるなど対処できたらな〜と…