抗うつ薬より効く薬(一過性の対症療法) | 「双極性障害Ⅱ型」(躁鬱病)&「うつ病」と向き合う小生日記

「双極性障害Ⅱ型」(躁鬱病)&「うつ病」と向き合う小生日記

「双極性性障害」(躁鬱病)&「うつ病」で今回3度目の休職。
もう失敗は許されない。病完治に向けて日々の思いを書き綴ります。
多くの方ともコミュニケーションや情報交換をと思っていますので,よろしくお願いします。
2010年6月20日

少しうつが良くなってきたのか外出したい気持ちが出てきてる今日この頃なんですが,如何せん身体の方が外出を拒むので困っています。

とはいえ今日はどうしても用事を済ませないといけないので頑張って外出してきました。
もちろん生身の体では外出できないので,とあるクスリを使ってムリからです。

その薬はリタリンといいたいところですが無駄にこのクスリを使うとストックがなくなってしまうのでリタリンではありません。

では何を使ったかというと

「リン酸ブロチンコデイン」

医薬品でリタリンを最強のアッパー系とすればコデインは最強のダウナー系です。
皆様も御存じかも知れませんが,コデインは強力な疼痛作用を持つ医療系麻薬モルヒネの原料ですね。
力価はモルヒネの1/10と非常に弱く耐性もつきにくい薬です。

これを飲むと精神が落ち着いて気持ちよくなります,いわゆるダウナー系の薬です。
私は,リタリンを処方されなくなったので代替品として,ここぞというときだけコデインを使います。

一時期コデイン遊びが流行ったせいか,SSブロン置いてる店が少なくなってるのは皆さんも知ってるかもしれません。

とはいえSSブロン以外の沈咳薬のみならず風邪薬にもいまだ含まれているので入手は簡単なんですけどね。

私の場合は気管支喘息持ちなので定期的にコデインを処方されています。
不純物の混ざったヘタな風邪薬よりよっぽど安全です。

おかげで今日の用事もなんとか乗り切りました。

これほど効果のある薬がなぜリタリンのようにうつの頓服として処方されないのか未だもって不思議でなりません。

確かに連用すれば耐性がつき大変なことになりますが,主な副作用は便秘ぐらいのもんです。
まあ,うつの治療としては一過性のものでしかありませんが…

なぜリタリンが昔難治性うつに適用があったのに,コデインがうつ病に適用がないのかが不思議でありません。

薬剤師さんとかクスリの知識が豊富な方に理由を教えていただきたいものです。