こんにちは、らいおんママですひらめき飛び出すハート

先日大騒ぎしたコレ

所得が900万円を超えると税額がすごく上がる
『900万円の壁』があると思ってました。
そして、それを調べる過程で
源泉徴収票の『給与所得控除後の金額』を
手取りだと思っていたことに気づいてしまった
……という話泣き笑い泣き笑い泣き笑い

手取り見込みが違っていたら
家計見直ししたのダメじゃん、ヤバいーー!と焦りました(>_<)💦


結論ですが、
手取り収入を計算し直した結果、
控除と社会保険料などの兼ね合いで
たまたま大体収支があっていたようで、
※計算が合っていて、予算を守れたとすれば※
大きな赤字にはならなそうでした不安
(手取り≒支給額-所得控除の額の合計額-住民税)

焦ったーーーーー!!!魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける
よかったよかった……
これでまた頑張れそうです……

今年は定額減税がありますしね!!
4万円×6人分て大きいですね!
(一括で戻ってくるローン減税とちがって月々で引かれるみたいだから実感しにくいかもしれませんが……)





さて……
なんで900万の壁がある!物申す物申す物申す
なんて思っていたかと言うと、

年収1000万円越えた時に
パパが会社の周りの人に言われて、
源泉徴収票の所得金額が900万円にいかないように調整するようになったんですよ。

私には900万とか訪れない未来なので、
そういうもんかーあんぐりと思って見てたんですねぇーー

その理由がコレ。 


900万以下が税率23パーセント
900万超が税率33パーセント 

900万円ジャストなら所得税207万円
900万1円だと所得税297万33銭!?
そりゃうっかり残業できないね……
残業したら給料100万円減るとかどんな罰ゲームなのー
いくら稼げば手取り増えるのー?
と真に受けてたわけですよ。

で、産休に入って1馬力になったときに
ベースアップを各企業がバンバンしてることが分かり……

『収入へるんで残業出来ません!』と
断り続けることになって、
上司の心象悪くするんじゃない!?
リストラされない!?とか不安になりましてね不安


しかし……
さすがの日本もそこまで鬼じゃなかったようです指差し

超過累進課税なので、
課税所得のうち、
収入の195万円には税率5%
195万~330万円には税率10%
330万~695万円には税率20%
695万~900万円には税率23%
そして、900万円を超えた部分に33%の税金がかかる。
そういう仕組みだそうです。

上で出した表にも実は続きがありました。
税額=A×B-Cは上の税額計算を早くするためのもので
もし、課税所得が
900万円だった場合、
900万×23%-636000=1434000円
901万円だった場合、
901万×33%-1536000=1437300円
とのことみたいです。

壁なんてなかった!!!
稼いだ分が手取りになりにくくなるけど、働いたら増えるということで良さそう……

唯一の壁だったと言える子ども手当も、
どのみち5000円だったし、
そもそもそれが0になったとしても給与増額の方が利が大きいだろうし。
しかも所得制限撤廃されるし……(その分控除が縮小されると思われますが……)

なるほどーニコニコ
じゃあ残業とか計算しなくて大丈夫だ!!

と思って源泉徴収票を見たら、

あれ?
そういえば、
源泉徴収票の所得(正しくは『給与所得控除後の金額』)って
社会保険料とか支払ったお金分引かれてなくない?
まさか、社会保険料まで課税対象ってことなの!?
やっぱり日本って鬼なの?それとも悪魔なの?不安
って思ったんですよ。
 
それも違ってました泣き笑い

源泉徴収票にある『給与控除後の所得金額』はあくまで給与控除されただけの金額。
年収850万円以上なら195万円が最高額なので、
単に195万円引かれた数字が出てくるんですね。

じゃあ課税所得は、どこに書いてあるんだ???
と調べてみたら……


まさかの……



源泉徴収票に書いていないんですって!!
OMGガーンなんて不親切!!もーーーー!!!
まぁ、壁なかったから、別にいいっちゃいいんですけどね。
気になるじゃないですか。

所得税算出までの長ーい道のり


源泉徴収票の『支給額』には
課税されない交通費、出張手当はふくまれない
↓↓↓
給与控除を差し引く
※850万以上は一律195万
↓↓↓
各種所得控除を『給与控除後の所得金額』から差し引く(住民税以外はまとめて書いてあります。)
⚫基礎控除(年収上限あり)
⚫扶養控除
⚫配偶者控除
⚫社会保険料
⚫企業確定拠出年金(社会保険料の枠に行替えして印字されてるやつかな?)
⚫寄付金
⚫住民税
などを引き去り諸々引く(=ここが課税所得)
↓↓↓
課税所得の欄で上記の税率と掛け合わせて、
所得税額を出す。
↓↓↓
税額控除の項目(ローン控除とかひとり親控除とか)があると税額からその分を引く
↓↓↓
源泉徴収額が計算された結果が表示されている

✂✂✂✂✂✂✂✂キリトリ✂✂✂✂✂✂✂✂✂

ということだそうで。

ですので
我が家の課税所得はおそらく630-650万円ほどかと思われます。
なので課税所得900万円はまだまだずっと遠く、
そもそも33パーセントの税額になることなど
心配しなくてよかったんだと……笑い泣き

900万円の壁は、
勝手に巨大化したイメージな上に、
蜃気楼だったのでした

あ、でも、
所得金額が900万円を超えると
『配偶者控除の減額』~『配偶者控除の対象外』
の措置があるようで……


普通の扶養親族は所得関係なく扶養控除OK なのに、
配偶者だけは控除が無くなるんですね不安つら……

ひょっとしたらパパの周りの人達は、
専業主婦かパート主婦世帯で
それを意識していたのかもしれません……

私もこの2年間は私が収入0(手当なので所得では無いはず)だから関係あるわけなのですが……
けど……今まで適用されてなかったから、されたらラッキーと思っておきます🍀

ただ……いずれにしても
38万の控除で得になる税額は
税率23パーセント+住民税10パーセントだとして
38万×0.33=12万5400円

残業セーブして超えないようにする意味があるかはよくわかりませんでした💦💦他の控除とかがあるのかな???
税金はとっても煩雑で難しいことがよく分かりました……。
 
一般の所得と言えば、源泉徴収票の『給与所得控除後の金額』の部分とされておりますが、
実際に課税される所得は課税所得。

じゃあ配偶者控除における被扶養者の所得ってどれ???
子ども手当の所得制限は??
扶養人数によって違うということは、課税所得なの??

所得という言葉が何を指しているのかもわからなくなって大混乱でした昇天
無理ぃぃぃぃ
税金てムズカシイデス絶望チーン


いろいろ考えるところはあるけど、
とりあえずの朗報。
先生のなり手が増えますように不安