今日の空

パリの同時多発テロの

映像を見るたびに震えて思う

もしかしたら自分に起こっていたことかもしれない

ならばどうする？

2001年のアメリカ同時多発テロ

あの速報が流れてからは

何日も震えが止まらなかった

つい数ヶ月前まで自分はN.Yのあの場所にいた

そこでたくさんの命が亡くなっている

あの時、別れというchoiceをしなければ

きっと自分はまだあの街にいた

一つの選択をしたことによって

私は生かされたのだと思った

死に直面するたびに

後悔は後を絶たない

あと一日早く仲直りできていたら、、、

もっと助けてあげられたかもしれない、、、

もっと会いに行けていたら、、、

皮肉なくらいにそんなことばかりだ

だからこそ

有耶無耶な時間を過ごすことを私は嫌う

男女公私かかわらず

どうせ付き合うのなら仲良く付き合った方が良いし

仲良くできないのに無理して時間を共にするのは不健全だ

喧嘩したら仲直りすれば良い

喧嘩をしたまま放っておける人を不誠実だと思ってしまう

明日どちらかが死んだらどう思うのだろう？

まさか自分に限ってそんなことは起こらない、と思っている人こそが

環境に流され

自分勝手に生きているのかもしれない

自分勝手に生きるなら

人を巻き込まなければかっこいいけど

人生てのはどうしたって人と関わり合っていくものなのよね

後悔を重ねたくない

心残しのあるまま死にたくない

ならば

一日一日を笑顔で精一杯生きていくしかないじゃないか

どうせ生きるなら

笑顔で生きてる方が得だ

今日はYBSラジオ

年明けにパリに行くディレクターとお会いする

もしもディレクターがあの事件に巻き込まれていたら、、、

私は今のままでは後悔してもしきれない

まだ何一つ恩返しできていない、、、

だから今日も頑張る

恩返しをしたい方々のために

希望を与えたい人々のために

だれかのために

あなたのために