浮気男の脳内物質
■浮気グセは“ドーパミン”の仕業?
ドーパミンとは、意欲と快楽を与える脳内物質です。実はこのドーパミン、”報酬”を前提として分泌が増えると言われています。
例えば、職場で新しいプロジェクトに向けて頑張る意欲を与え、成功した時には達成感(快感)を与えてくれるのです。
男性が、女性をデートに誘ったり、食事に誘ったりすることも、その後の報酬を得るための行動だと言われています。
人は、報酬を得ると、次の報酬がまた欲しくなります。
つまり、浮気を繰り返す人は、ドーパミンを人よりも多く求める人で、常に刺激を欲しているということが考えられます。
しかし、ドーパミンは、男性も女性も同じように分泌されます。なのに、なぜ男性の浮気グセの方が常に問題視されているのでしょうか?
脳科学者の中野信子先生の著書『脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?』の中で、男性の浮気にはテストステロン(男性ホルモン)が関係していると言われています。
テストステロンといえば、男性をより男性的にするホルモンで、性衝動にも関係しているホルモンです。
これらのことから、浮気グセのある男性は、ドーパミンとテストステロンが大きく関係していると言えるのではないでしょうか。
■浮気性の人に見られる特徴3つ
(1)好奇心旺盛な人
好奇心旺盛な人は、常に新しいもの(こと)に敏感です。
「もっと詳しく知りたい」「触れてみたい」「手に入れたい」という気持ちが強い人が多いので、気になる女性が現れた場合浮気をしてしまう男性もいます。
(2)仕事ができる人
この場合の仕事ができる人というのは、精力的にバリバリ仕事に取り組んでいる人です。仕事ができる男性は、リーダーシップがあり、格好よく見えるので、女性からモテます。
女性の方から近寄ってきますので、浮気のチャンスも増えるということです。
(3)マメな人
言わずもがな……マメに連絡をくれる人、マメに女性を気遣ってくれる人は、女性の心をキャッチするのが上手です。
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