だから、笑っていて。

ほら、また君がそうやって笑うから
僕まで笑ってしまうじゃないか。

ほら、また君がそうやって泣くから
僕まで泣いてしまうじゃないか。

君はよく、僕に聞くね。

『どうして私が笑うと君も笑って、
　どうして私が泣くと君も泣くの？』

って。

どうしてなのか、実は僕もよくは分からないんだよ。

どうして君が笑っているのかも分からないから、
当然、僕が笑う理由も分からない。

もちろん、

どうして君が泣いているのかも分からないから、
当然、僕が泣く理由も分からない。

だけど、

笑ってしまうんだ。
泣いてしまうんだ。

君と同じ気持ちになってしまうんだ。

君が楽しければ、僕も楽しいし、
君が悲しければ、僕も悲しい。

それは、つまり。
つまり、なんだろうね。

同じ空間で、同じ時間を
共有しているから。

じゃ、ないのかな。

君が泣けば、僕も泣くし、
君が笑えば、僕も笑うよ。

だから、ね。
全部、ふたりで分け合って、
そうやって、やっていこう。

ほら、
君が笑ったから、
僕も笑うよ。

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なんという、だらっだらな文