おばんです!
深夜なのでテンションが高いです☆
最近こっちは夕方とか肌寒いくらいです。
津軽の夏はあっちゅー間に終わってしまうのヨネ。
日中はまだ暑いけど


昨日は病院に予防接種しに行ったんですけどね、帰りのタクシーの運転手さんが荒々しいマタギのような運転される方でね。。
胃とか腸とかかなりクラッシュ…
酔ってしまって…(笑)
家ついて、昼寝して、漫画読んで、ご飯食べて、お風呂入って、トウキョーに送る荷物詰めてたら日付が変わってたずや。。←方言です
おいおいお前さん、漫画読んでる時間あったら更新出来ただろ?(←天才外科医風に)
ところがどっこい、こっちにいる間になんとか読み切りたかった漫画があったんです(*^^*)
私が一心不乱に読んでいたのは~
『薔薇のために』

台湾でドラマ化もされたそうです。
あらすじ☆
恋人にふられ、祖母を亡くし、お金も住む家も失ったゆり。そんな彼女に祖母が遺した手紙の内容は、今まで死んだと聞かされていた母親が実は生きている―というものだった!!
単行本一巻裏表紙より(全16巻)
いろんなシーンでじーんときて、じわっと泣いて。。
最高に面白かったのですが、
一言に面白かった!と言い表せないような漫画です。
深かった…
なんだか人間の本質や思考に迫るような。
私自身ドキッと。
言い当てられたような。
それと、
ゆりちゃんが人間味溢れてて、素敵な女の子。女の人。
私こんな女の子になりたい。
2次元でこんな人になりたい、って思ったのゆりちゃんが初めてかもしれない。
フィクションなんだけど、ゆりちゃんが札幌のどこかに居るような気がしてならないです。
中学生からまるっきり少女漫画読まなくなったのですが、吉村先生のファンである私。(ファン歴1年だけど、、)
買ってよかった。
恋愛のお話なのですが、安っぽくて軽い恋愛の話じゃないんです。
とにかく深い。
でもどろどろはしてない。
濃厚なんだけど、どろどろ、真っ黒~昼ドラ~な感じの恋愛作品じゃないんです。
だけど設定はかなり凝ってるし、細かく、複雑なので読みごたえはすごいです。
ゆりちゃん以外の人物の恋愛模様も惹き込まれる。
例えるなら、
具沢山コクうまビーフシチューとか、北海道産濃厚バニラアイス季節のフルーツを添えて、とか。
うびゃ!なんちゅう失礼な例え……!!
もう私の貧しいボキャブラリーじゃとても伝えきれない。。(;_;)
最近の若い子に読ませてあげたい。(←あー!偉そうに!(;>_<;)ごめん)
最終話、ぽろぽろ泣きました。
横になってたからかもしれないけど、涙がほっぺに伝わないで、ぽろって落ちた~(;_;)
なんか不思議な感覚だった。
今、セーラームーンのMoonlight Destiny聴きながら最終話読み返してたらまた涙が。。(;_;)
鼻水も。。
この漫画は吉村先生だから描けるんだろうな、って思いました。
吉村先生ってお会いしたことないけど、すっごく優しい方なんだと思います。
なんか確信。絶対。優しい。
すごく優しくなきゃ描けないよ。
男の人にも女の人にもすっごくおすすめです。
どうかどうか、人生一度は読んでほしい!心からそう思う!
文庫版もあります。
でも、単行本はなかなか手に入りにくいかもしれないけど、吉村先生のオマケページが豊富なので単行本がおすすめです。
機会があればぜひ!(*^^*)
ちなみに私が一番最初に読んだ、
吉村先生の漫画は薔薇のためにじゃなくて「海よりも深く」なのですよん

海よりも深くも勿論ぼろ泣き

でも今回は記憶が新しいうちに
薔薇のためにを紹介しました☆
最後に私の好きなページを紹介したいので、もう少しだけお付き合いくださいね


心をこめて咲かせましょう
あなたの花も
私の花も
そしていつか