~Sweet Novemberを観て~ | マゼルナ危険!

~Sweet Novemberを観て~

仕事中毒で何も愛せなくなった男と、自由で気ままに生きる女が出会った11月。
いままでとはちょっと違ったストーリーの映画だと思いました。
街の片すみで起きた一ヶ月の短い物語。そんな感じです。
映画としておおげさに扱っていないのがいい。

"スイート・ノベンバー"は、私のお気に入りの一作となりました^^

ネルソン…キアヌ・リーブス(森川智之)
サラ…シャーリーズ・セロン(高橋理恵子)
チャズ…ジェイソン・アイザックス(池田勝)
ビンス…グレッグ・ジャーマン(根本泰彦)


まず違うと感じたのは映画を見た後に色々考えてしまったこと。
自分は人生をめいいっぱい生きているか。
仕事ばかりして「忙しい」が口ぐせになっていないだろうか。
夢を追いかけているつもりが、いつのまにか追いかけているフリをしていないだろうか。

主人公は見てのとおり男なのに、

自分だったら。。。自分がネルソンの立場ならどうしてただろう。何ができただろう。
とか考えちゃったりしました。

好きな人を幸せにしたい。でも、それを彼女は拒んでいる。

自分がそばにいることで、本当に彼女が幸せになれるのか?

微妙な終わり方の映画です。
でも、人の生命をあつかった映画というのは

ハッピーエンドでもありきたり。
バッドエンドでもありきたり。

だと思う。だから、この映画の終わり方にはびっくりした。

「えええっ!!これで終わり??この後二人はどうなったの??」って。


心にジーンとくるシーンがいくつもあった。
サラの唯一の理解者として登場するチャズがたった一度、サラに意見をするシーン

「恋をしてるんだよ。最高じゃない。」

家に帰ったネルソンとサラ。家中の壁にカレンダーが。
全部のカレンダーが11月になっていて

「11月は僕たちの月だ。そして11月は永遠に終わらないんだ。」


せつなー。
せつなかったです(T=T

ラブストーリーって、恋人同士で見ると最高だけど
つきあいはじめの恋人とは、あんまHシーンが多いのってはずかしい。
最後に結婚シーンで終わるのもなんか気まずいしねぇ。

でも、これはつきあいはじめのカップル向けだと思います。(Hシーンもあるが。)

そして、日本の忙しいビジネスマン達にも見てもらいたいですね。
ですが、日本人でこの物語をリメイクしたらおかしなことになるでしょう。
いつも通りの一言ですが、外国ならではの映画。

だって、一人暮らしで仕事もしないで。。。どう考えても、ものぐさな女でしょう。
そんな日本人やだwww

仕事ばかりではなく、かといって恋愛ばかりでもなく、未来は自分で切り開く
サラはネルソンと出会ったことで、病気と対等に向き合うという道が見えたのかもしれません。(わかりませんけど。)

先に進まなくて前が見えなくなっている女と早く進みすぎて周りが見えない男が出会って、

男は休む術を覚えて
女は先に進む勇気を得た

そんな風に感じました。