こんばんは、Linです。

 今日はルヴァンカップ準決勝、柏と湘南の一戦に行ってまいりました。

 日立台といえば、8月末に長崎のゴール裏に行って以来、実に1ヶ月半ぶりなんですね。

 今回は湘南のゴール裏です。

 試合こそドローでしたが、1-1という結果は湘南にとって悪くはないと思います。

 さて、ここでみなさん思うでしょう。

「あれ?町田サポでしょ?」
「何で他のゴール裏に?」

 ここからの話は、いわゆる純粋主義、純血主義の方にとってはあまり心地よくはない話になると思いますので、一応先に言っておきます。

今シーズンだけでもガンバ、長崎、YS横浜、そして今日の湘南と、本職の町田以外にこれだけのクラブのゴール裏にお邪魔しました。

 もちろん大抵がJVamorters繋がりだったりはするんですが、それにしてもかなりあちこちのゴール裏にお邪魔させていただいてますねぇ。

 なぜここまでして行くのか?

 答えは、「何かを持ち帰れるから」です。

 例えば今日は湘南のゴール裏で、チャンスやここ一番のところでのチャントの使い方や盛り上げ方を目の当たりにして来たし、大旗の動きとかにしてもかなり面白いなって思うんですね。

 町田にないものを見て、得て、また一つ勉強になるわけです。

 僕自身はただゴール裏で飛び跳ねてるだけですけど、Jリーグを楽しむ上では試合だけでは物足りないと思う人間だったりもするんですよ。

 だからこそ、他のクラブのゴール裏に行くという行為は、町田にはない文化に触れ、さらにJリーグを知るための格好のチャンスになるわけです。

 確かに一つのクラブを応援すること、そこだけで飛び跳ねること、これも全然悪い話ではないですし、むしろそこまでクラブへの忠誠心が高いことの自己表現ですよね。

 ただ、他のクラブのゴール裏に行くこと、他のクラブのサポを受け入れることは決して悪いことではないと思います。

 お互いがお互いのサッカーの文化に触れ、触発され、また新しい文化が生まれる。これはJリーグだからこそできるのではないかと思います。

 もちろん同カテゴリーのクラブ、つまりJ2の他クラブのゴール裏には行かないようにしています。
 
 ただ、カテゴリーさえ異なれば全然他のところに足を運んでみても悪くないかなと、自分のポリシーとして定めてはいます。

 それからコアさえ町田において、町田第一であればというのも。

 昨年は大宮と栃木のゴール裏に行ってましたし、そこからまた違ったゴール裏視点を持つことができるようになりました。

 だからこそ、僕としては推奨したい。

 是非、どこか異なるクラブのゴール裏にも足を積極的に運んでみてほしいと思います。

 そこにあるサッカーの文化に触れることも、Jサポライフを豊かにしてくれますから。