伊香保から四万に向かう途中、メロディーラインを通りました
メロディーラインとは、道路に溝を作り、
その上を一定の速度で走ると、走行音がメロディーを奏でるようにした道路のこと
私たちが通ったところの曲は「いつも何度でも」
なぜこの曲かというと、四万温泉の「積善館」という重要文化財にもなっている宿が
千と千尋の神隠しのモデル宿となったからです
たしかにこんな感じだったーーー
こういうレトロな旅館も素敵ですね
四万温泉は他の温泉街と違って何もない、
純粋に温泉と宿をゆっくり楽しむ、それが魅力なのだという
胃腸の弱い姉妹は、しっかりと温泉の湯を飲みました
そして今宵のお宿、時わすれのお宿「佳元
」に到着
ちょっと小腹が減っていたので(・・・あれだけ食べたのに)甘い羊羹にほっこり
宿に入って一息ついたら温泉
もともと全8室という小さな宿な上にこの日は平日だったので
おそらく私たち以外にいたお客さんはもう1組か2組ほど
貸切風呂に入らずして、大浴場から露天風呂がすべて貸し切り状態でした
お風呂から出ると、お部屋での夕食
この宿何がすごいって、1泊2食付この安さでこの料理
美味しくてあっという間に食べてしまったので
「お腹空いてたんですか?」と宿の方に言われてしまうほど
宿の隣は四万川が流れていますが、こちらは新鮮な川魚、鮎の塩焼き
このあたりが最もお腹が苦しかった・・・
でも〆になるとなぜかまた食べれちゃう、フォアグラもペロリ
ちょっと嬉しかったのが、このお茶碗、私が合羽橋で買ったものと一緒~
「デザート食べ終わったら布団を敷きにきますので、連絡ください」と言われていたにも関わらず、
最初はとりあえず食べることに夢中な私たちですが、
食べ終わった瞬間に話出して、気づけば向こうから連絡が来るほどでした
翌朝も、朝からこんなに豪華お膳で朝食っていいですね
もし家を買うなら和室はいらないって今まで思っていたけど、
家に畳の部屋があったら素敵だな~と思うようになりました
食べるだけ食べて、温泉がっつり入って、宿の名の通り時を忘れた1日でした
翌日は四万温泉を後にして、軽井沢へむけてドライブ
なぜなら私は、旅行にはやはり少なからずショッピングが必要だから
(今回は思いがけず陶器市で買えたので満足でしたが)
ところが、軽井沢に着いてみるとあまりの暑さにげんなり
軽井沢って避暑地じゃなかったっけ
なんだか暑すぎて何をする気も起きず、
さらには軽井沢のアウトレットもなんだかあんまりイケてなかった
(おそらく東京もSALEの時期で、あえてアウトレットに固執する意味がなかったから)
私の希望で軽井沢に寄ってもらったのに、申し訳ない気分になりましたが、
そこから再びわがままを言って、やっぱり買い物したいから帰り道立川に寄って~
・・・ってどこまでワガママな妹でしょうね
横川のインターでおぎのやの釜めしを食べて東京へむけて再びドライブ
立川に寄りたかった理由は、
ルミネのバーゲンともう一つは美濃吉のお弁当籠が欲しかったから
だいぶ無理矢理ですが、2人分買っておうちに帰って食べました
宿の予約から何から何まで私のワガママを通してくれた姉に感謝
そして改めて思うのが、日本の旅館・温泉・食事、最高の贅沢です
今回私は思う存分楽しませてもらったけど、日本に本帰国したらまずはと温泉旅行だな
今回も日本滞在を楽しみましたまたアメリカ生活も楽しまなくちゃ~