RPMパッケージ管理 その3 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

RPMパッケージ管理 その3

YUM(Yellowdog Updater Modified)は、yumコマンドを使用してPRMパッケージのインストールなどを行う管理ツールです。

YUMは「リポジトリ」と呼ばれるRPMパッケージを管理するサイトにアクセスし、アップデートの確認やパッケージののダウンロードなどの処理を行います。

リポジトリのURLはYUMの設定ファイルの/etc/yum.confに記述されています。
※ディストリビューションによっては、/etc/yum.repos.d/以下のファイルにて記述されています。


【書式】
yum [オプション] RPMパッケージ


【主なオプション】
install 指定したパッケージをインストールする
update 指定したパッケージをアップデートする
remove 指定したパッケージを削除する
check-update アップデート可能なパッケージがあるかどうかを確認する
list すべてのパッケージのバージョンとインストールされているかどうかを表示する
info 指定したパッケージに関する情報を表示する
search キーワードでパッケージを検索する



yumdownloaderコマンドは、ソースファイルのダウンロードを行うことができます。
--sourceオプションに続けてパッケージ名を指定することにより、そのパッケージ
のソースファイルをダウンロードすることができます。