Linux初心者の入門と基礎「ネットワークドライバ(4)」 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

Linux初心者の入門と基礎「ネットワークドライバ(4)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「ネットワークドライバ(4)」です。

ただしopenシステムコールではなく、socketシステムコールで与えられます。
socketシステムコールは、デバイスファイルではなく、そのソケットが
利用するプロトコルを指定します。


fd=socket(PF_INET,SOCK_STREAM,0)


このfdがソケットになります。
PF_INETではIPプロトコルを指定、SOCK_STREAMで、TCPプロトコルを指定します。

socketシステムコールを実行すると、あとは通常のファイルと同様に、、、

write(fd,"guest" ,5)

とすれば、この「ソケット」に対して、「guest」というデータが5文字送り出されます。
この時点ではソケットを作成しただけで、IPアドレスを指定していません。
そのソケットが実際にはどういったIPアドレスやポート番号に送られるのか、
決めていないので、writeを実行できません。