Linux初心者の入門と基礎「メモリ管理(4)」
こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。
本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「メモリ管理(4)」です。
■ページキャッシュ
カーネルは、ハードディスク上のデータを高速にアクセスするため、
読み出しや書き込みの際にメモリ上にデータをキャッシュします。
このキャッシュするメモリ上の領域を「ディスクキャッシュ」と
呼びます。
ディスクキャッシュには「バッファキャッシュ」と「ページキャッシュ」の
2種類があります。バッファキャッシュは、プロセスがディスク上のデータに
アクセスする際、アクセスすべきデータのブロックを高速に見つけるために
使用されるメモリです。
一方のページキャッシュは、ディスク上のデータをページ単位で一時的に
保存するために使用されるメモリでファイルの読み書きの高速化に
使用されます。
なお最近のカーネルでは、バッファキャッシュはページキャッシュに統合
されています。
Linux大学学長のりなっくまです。
本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「メモリ管理(4)」です。
■ページキャッシュ
カーネルは、ハードディスク上のデータを高速にアクセスするため、
読み出しや書き込みの際にメモリ上にデータをキャッシュします。
このキャッシュするメモリ上の領域を「ディスクキャッシュ」と
呼びます。
ディスクキャッシュには「バッファキャッシュ」と「ページキャッシュ」の
2種類があります。バッファキャッシュは、プロセスがディスク上のデータに
アクセスする際、アクセスすべきデータのブロックを高速に見つけるために
使用されるメモリです。
一方のページキャッシュは、ディスク上のデータをページ単位で一時的に
保存するために使用されるメモリでファイルの読み書きの高速化に
使用されます。
なお最近のカーネルでは、バッファキャッシュはページキャッシュに統合
されています。