Linux初心者の入門と基礎「Linuxの起動モード」
こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。
本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「Linuxの起動モードです。
前回、グラフィカルログインとテキストログインについて
説明しましたが、Linuxには起動モードというものがありまして、
それをランレベルと呼んでいます。
よく使用するのが、ランレベル3と5です。
ランレベル3に設定していると、テキストログインになり、ランレベル5に設定していると
グラフィカルログインとなります。
ランレベルを設定するファイルは「/etc/inittab」です。
ここに設定しておけば、再起動しても同じランレベルで起動します。
もしランレベル5で操作していて、一時的にランレベル3へ変更したい場合は、
$ init 3
のように実行すると、一時的にテキストログイン画面に変更されます。
サーバーで運用する場合は、/etc/inittabでランレベル3を設定しておいて、
必要に応じて、startxコマンドでX Windowを起動するといったことが
実施されます。もちろんセキュリティ対策のため、はじめからX Windowはインストール
しないこともあります。X Windowがセキュリティホールになる可能性もありますし。
今回3と5しか扱いませんでしたが、実際は、0~6まであります。
その他については、調べてみましょうね!!
Linux大学学長のりなっくまです。
本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「Linuxの起動モードです。
前回、グラフィカルログインとテキストログインについて
説明しましたが、Linuxには起動モードというものがありまして、
それをランレベルと呼んでいます。
よく使用するのが、ランレベル3と5です。
ランレベル3に設定していると、テキストログインになり、ランレベル5に設定していると
グラフィカルログインとなります。
ランレベルを設定するファイルは「/etc/inittab」です。
ここに設定しておけば、再起動しても同じランレベルで起動します。
もしランレベル5で操作していて、一時的にランレベル3へ変更したい場合は、
$ init 3
のように実行すると、一時的にテキストログイン画面に変更されます。
サーバーで運用する場合は、/etc/inittabでランレベル3を設定しておいて、
必要に応じて、startxコマンドでX Windowを起動するといったことが
実施されます。もちろんセキュリティ対策のため、はじめからX Windowはインストール
しないこともあります。X Windowがセキュリティホールになる可能性もありますし。
今回3と5しか扱いませんでしたが、実際は、0~6まであります。
その他については、調べてみましょうね!!