Linux初心者の入門と基礎「rpmコマンドについて」 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

Linux初心者の入門と基礎「rpmコマンドについて」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。
サンクス有明フロンティア店からペタがあったので、懐かしい感じなりなっくまです。
以前の仕事場所が近かったものでここの店は利用していました。

では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「rpmコマンドについて」です。

rpmコマンドを使ってパッケージをインストールする場合、「AパッケージをインストールするにはBパッケージが必要」「AパッケージをインストールするとCパッケージが使えなくなる」
といったことがあります。これをパッケージの依存関係といいます。

rpmコマンドを使ったインストールでは、依存関係に問題が発生する
場合には、処理が中断されます。

--nodepsオプションを指定すると、依存関係のエラーを無視してインストールを実行します。

このオプションは、アップデートやアンインストールの際にも利用することができますが、依存関係が壊れてしまった場合はさまざまな問題が発生する可能性があるため、慎重な利用が求められます。

-Uは、アップグレードインストールをするオプションです。

-hは、インストールやアップデートの進行状況を「#」記号で表示するオプションです。

-qRpは、パッケージの依存関係情報を表示するオプションです。

--forceは、既存ファイルを上書きしてでもインストールするオプションで、インストール済み
ソフトウェアが壊れたときなどに強制的にもう1度インストールする、といった使い方をします。

なお、-Uオプションと-qRpオプションは、-iオプションと同時に使うことはできません。


本日はここまでぇ~