ユーザ管理 その1 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

ユーザ管理 その1

ユーザ作成すると/etc/passwdにユーザが追記されていく。

【useradd】コマンド
ユーザ作成する

【usermod】コマンド
ユーザの定義を変更する

【userdel】コマンド
ユーザを削除する


まずは【useradd】からです。

# useradd linuxuser
と実行すると、linuxuserが追加されます。
その際、/etc/passwdに追記されます。

# cat /etc/passwd
linuxuser:x:500:500::/home/linuxuser:/bin/bash

ユーザはユーザIDで管理される。
一般ユーザは500以降から割り当てられる。


上記のuseraddは、オプションをつけてませんが、
オプションをつけて、ユーザ作成することもできます。

※主なオプション
-u ユーザID・・・ユーザIDを指定する
-s シェル・・・シェルを指定する
-g グループ名・・・プライマリグループを指定する
-c コメント・・・コメントを指定する


実行例)

# useradd -u 2001 -g users -c comment centuser

# cat /etc/passwd
centuser:x:2001:100:comment:/home/centuser:/bin/bash


オプションを指定すると、このようになります。