Linux大学Linux学部教授のレオンです。

みなさん、リポジトリって聞いたことありますか?

yumやaptやaptitudeを実行するとインターネット経由でパッケージが自動的に
ダウンロード、インストールされます。さらに依存関係も解消してくれます。

Linuxでは、「リポジトリ」と呼ぶパッケージ配布用サーバーからダウンロード
できるわけです。ディストリビューションごと用意されています。

たいていのソフトは公式のリポジトリからパッケージをインストールできます。
公式でないパッケージを入手したい場合は、yumなどを実行する前に、
非公式リポジトリを登録する必要があります。



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水口 克也 秀和システム





Linux大学Linux学部教授のレオンです。

今回は4つのディストリビューションをご紹介。


■CentOS
Red Hat Enterprise LinuxのクローンOS。企業向けのOSで安定性は上位。
サポート期間も7年である。最新版は「CentOS 5.4」である。

■Fedora
半年ごとの更新が特徴。毎回最新技術を組み込む。最新版は「Fedora12」である。

■ubuntu
GUIとして使用すると、操作性がよい。デスクトップ環境は「GNOME」
Webブラウザは「Firefox」、Office系で「OpenOffice.org」が備わっている。
最新版は「ubuntu9.10」である。

■Vine Linux
国産ディストリビューションで、日本語環境が充実している。
最新版は「Vine Linux 5」である。