こんにちは!!

Linux大学プログラミング学部C言語学科の
Linuxプログラミング牛です。

本日のテーマは「ライブラリとオブジェクトファイル」です。


■ライブラリ

プログラミングするときに、すべて自分でソースを書いていくわけでは
ありません。ほとんどは、はじめからプログラムの部品として用意
されています。

この部品も使ってプログラミングをしていきます。
この部品が収められているところを、ライブラリと呼んでいます。


■オブジェクトファイル

ソースファイルを作成後、コンパイルを実施すると機械語に翻訳されます。
機械語に翻訳されただけのものを、オブジェクトファイルと呼んでいます。

このオブジェクトファイルだけでは、プログラムは動作しません。
プログラムの部品を組み込む必要があるわけです。
そうすることにより、実行ファイルが作成されます。
このオブジェクトファイルとライブラリの中のプログラム部品を結合させる
ことをリンク、その結合を行うプログラムのことをリンカと呼んでいます。