人とのかかわり | The one lives for the other one.

人とのかかわり

人はときに悩みます、へこたれます、弱気になり、死にたいと思うことさえあります。その原因となるものは、人であり、それを修復し得るものもまた人なのです。


結局のところと言ってしまいますが、人間は一人ではあります。しかしながら皮肉なことにその自分をどうこうするのは自分自身の意思などでは全くなく、自分以外の他人であるのです。


他人の評価は実は自分が行っているものではありません。また別の他人の評価をまねしているだけなのです。


人間社会には流れがあります。流れに逆らうと心がやられます。流れにおいていかれても心がやられます。一番楽なのは流れを作っている人たちではなく、流れの先頭から一歩引いて次の流れを見ている人たちです。


人生には「かくあるべき」という道筋は実のところ、無いのです。あるとしたらそれは自分の作り出した虚像に他ならないでしょう。


社会はいわしの群れのようなものです。どんなに他より優れていようと、一匹の意思が集団を導くのに足りるわけはありません。


生きるのは何故?私にはわかりかねますが、人間社会に閉じた、あまり格好のよくない理由であることは間違いないものと思われます。