♪2011.12.03 ラニバツアー@京セラドーム♪ | ** C'est La Vie ** ~りん。の戯言日記~

** C'est La Vie ** ~りん。の戯言日記~

『猫に追われる、虹追い夢烏』

早いもので、ラニバツアーファイナルからもう一週間。

なんだか夢見心地で、頭の中にある温かいイメージを言葉にしたくなくて、というかできなくてあっという間に時間が経ってしまいました。

でも、これ以上放置していると記憶が薄れてしまいそうで、やっと重い腰を上げてみましたw


初日は興奮のあまり細かいMCとかは覚えておらんので、ただただ感想を殴り書き!

コッチ見てくれた気がする!とか、かなり自分本位になるので、ご気分を悪くされる方は読み飛ばしてくださいませ。


詳細はこちら。つ[ナタリー]  [エキサイトたん]



初日は、最前列という神席だったため、ホテルを出て駅に向かうときから口が渇いてしょうがないww

自然と口数も少なくなって、歩調が早くなる。

大勢のファンの喧騒が少し遠巻きに聞こえるような現実感のなさにふわふわしながら、駅から会場に向かう。

そして、会場に入った瞬間、ドームといえど会場の小ささにさらに興奮する。

グラクロスタートな私のLIVE参戦は、大概の会場は小さく感じてしまうお手軽脳。

さらに一歩一歩席に近づいていくうちに何ともいえない緊張感に包まれる。


心臓が口から飛び出しそうとはまさにこのこと。

鼓動が他の人に聞こえてしまうんじゃないかって言うくらい、大きな拍動を全身で感じる。

大きな拍動に体が揺れて、酔っているかのような心地で、気持ちが悪くなってしまう。。

胃の浮いた状態で、落ち着きなく、不必要に意味の無い行動を繰り返してしまう。

しまえばいいものの、買ったばかりのお茶で手がふさがって、荷物を落としそうになったり。

チケットを出したりしまったり。しまったり出したり。。

本当にとりとめのない話しかできなくて、心ここにあらず。でも、感無量。みたいな訳の分からない状態。

やっぱり言葉にできませんw


少しずつ歩を進め、Cブロックを過ぎた辺りで気づくと、後ろからすすり泣く声が。

え??と思って、振り返ると相方がすでに泣いてるw

い、いや、早いだろwwwwwwwww まだ、席にも着いてないwwwwwwwwww

笑いながら相方に突っ込む。

この一件でちょっと冷静になれた私。泣いてステージが見えないんじゃもったいない!

と、意気込みを新たに突き進むのでしたw


そして、席に着く。

ち、ち、ち、近い!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(崩壊


場所は、teっちゃん定位置よりも少し下手寄り。

席より少し左の位置に、ステージの下手端に設置してあるカメラがあるという、絶好のポイント。

こ、これはカメラに向かってアピールするメンバーを目に焼き付ける最高の位置では!?!?

はわわわわ。。。。

分かってはいたけど、近い、近すぎる。

と、とりあえずメイク直し!!しかし、手が震えて細かい作業はできないので、ファンデを塗るしかできないww

あとはアイメイクだけ崩れていないことを確認して、席に着く。

一つ一つを目に焼き付けておこうと目を皿のようにしてステージを見ていると、


手 が し び れ て き た

頭 ク ラ ク ラ す る


はい、過換気きました~。

いやはや、ここ数年出ていなかったので、久々な感覚ww

しかし・・・呼吸数が増えてるわけでもないのに、何でだ?と妙に冷静に原因を分析してみる。

すると、ため息みたいに深い呼気が続いていたことが判明。

こ れ か。

気付いて止めようとするも、うまくいかず、結局ビニールさんのお世話になることにw

変に冷静な自分と、完全にふわふわ飛んでいきそうで、自制が利かない自分が混在してなんかもう、自分が自分でないようだ。

前方にはレールに設置されたカメラが客席を捉えようとこちらを向いている。

気まずくて、ビニール袋をタオルに隠して吸ってみるも、相方いわくバレバレだったそうな。

でも、万全の状態でオープニングを迎えたかったので、気にせずスーハースーハー。


ようやっと落ち着いたところで、

ついに 暗転!!!!!!



いつもと変わらないオープニングが流れる。

4つの輪が絡み合いながら、地球に向かって流れていくさまは印象深くて、ラルクらしさが象徴されている気がしてならない。

4つの光の輪が重なり合って、後ろへ新たな7色の光が流れていくっていう。

なんて、想いを馳せてたらうるっときてしまった。

そして、この輪って、CHASEのPVにも出てくるよね?なんか、もっと象徴的としているものがあるのかもしれない・・・と思ったり。


そして、どこから出てくるんだ・・・と暗闇の中目を凝らしていると、奥からyukihiroさんの姿が。

そして、hydeも奥から出てきたのが分かった。(他の2人は虹のアカペラ中に出てきたようでした)



会場全体を包む静寂の中に橙の光を浴びて浮かび上がるhyde。

アカペラ始まると、ものすごい声量で会場中に歌声が響き渡る。

それと同時に反響した歌声がこれまたはっきりと聴き取れるほどの音量で返ってくる。

いくらイヤモニをしてるとはいえ、この状況では歌いづらいのでは・・・という心配をよそに、とても繊細ででも力強く歌い上げていく。

気のせいかとは思うけど、やっぱりこの距離で聴けるということで、いつもより生の声に近い気がして身震いした。


会場が明るくなった瞬間、とてつもなく美しい人がそこにいた。

見るからに弾力のありそうな白い肌に心底驚いた。

このLIVE前にあったベストアーティストの放送でもすごく声の調子もよさそうで、肌の調子もよさそうで楽しみにしていたのだけど、どちらも私の予想のはるか上をいくほど美しかった。

もちろん、髪型もエクステをつけた私好みの仕様。一瞬にして目を奪われてしまった。


目の動きまで見える距離で、食い入るようにhydeを見ていると、会場全体を見回す様子が見て取れた。

よく、端っこまで見えてるよ、とか、端まで可愛がってやる、とか言うけれど、本当に会場全体を感じて、会場全体に歌を想いを届けてくれているんだと、涙がこぼれた。



Caress of Venus

ここで落ち着いてメンバーチェック。

hydeはカラフルなインナーに白いシャツ×黒いジャケット×ゆるい黒パンツ 

メイクはいつもよりグレーの印象の強いカラコンだったような?濃い目のアイメイクで超絶美人!!この日は黒っぽかったか?

teっちゃんは初日に多かった白シャツ×黒ベストに黒いパンツ

kenちゃんは袖が黒くて少し光沢のあるワインレッドのジャケット×黒シャツ×黒いパンツ

yukihiroさんは黒い長袖?肩が出ていないことは承知した。


hydeが歌いながら目の前を通り過ぎていく。。

カメラが邪魔になるかと思っていたけど、同じ位置にとどまる時間が短いため、そんなに気にならずノーストレスで追い続けることができました。

近くて、口を開いたときにできる頬のしわまで見ることができる。

喉の置くまでしっかり開いてる感じもよく分かった。

そして、いつもの投げキスするときに、下手カメラに寄ってきた!!!!!

まさに目の前に止まって、カメラに向かって体を斜めに開いてキス☆

あああぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!

キスした後の表情も、いたずらした後の少年のようにニヤッとする雰囲気が愛しかった。

君が笑うと嬉しくて♪ って、まさにその通りだった。

楽しそうに歌う姿を見ると、その場にいられることを心から嬉しく思えた。

この辺りだったか??

hydeがジャンプ禁止の京セラにおいて「ジャンプジャンプ!!」と煽るので、えっ!?ってなってしまったw

L'7でも煽ってて、いいのか?って思ってたけど、結局今年も公演できてるし、そんなに問題にならないのか??とハテナがいっぱいでしたwよく分からなかったので、にゃわにゃわ膝中心で飛んでました。

(翌日社長が飛ぶな!ってツイートしてたから、やっぱりダメだったみたいですがww)



GOOD LUCK MY WAY

サイリュームふりふりして、大盛り上がり♪

私的に、sakura時代の曲にサイリュームを振りたくなくて・・・そういう文化の無い時代だったから、なんとなく世界観を守りたいような部分があるので。。(にわかですが)

その点、GLMWは盛り上がってなんぼみたいなところがあるので、想いを抑えることなく大ハシャギでした!

この曲は毎度自然とyukihiroさんに注目してしまうので、また凝視していると、ライドを叩く時にリズムを取る口の動きまで見ることができて、興奮した。

全身でリズムをとって、一打一打魂込めて全力で打ち込んでいる姿が本当に頼もしかった。

今のラルクはyukihiroさんのリズムがあってこそまた色んな幅が出てきているんだと、改めて感じた。

この日はkenちゃんのギターをかき鳴らす指までよく見えて、普段はあまり注目しないようなフレーズまでダイレクトに伝わってきた。疾走感あふれる展開をリードするように突き刺さる音色がkenちゃんらしくて、弦の上を走り回るように動く長い指もすごく色っぽかった。



the Fourth Avenue Cafe

冒頭からken曲祭り!!これまた嬉しいセトリ!

この辺りではteっちゃんが結構前に出て来てくれることも多くて、まじまじと見てしまった。

teっちゃんはあまり会場中を見渡す回数少なく、黙々と演奏する職人タイプだと思っていたけれど、よく見ているとそんなことはなかった。

下の方を向いている事は多かったけれど、ところどころで顔を上げてくれて客席を見てくれていた。見回すっていう感じではなくて、一回一回、色んな場所をピンポイントに凝視する感じでジッと全体を見てくれていた。

なんかこうやっぱり、細かくファンの反応を見てくれているような少しプロデューサー的な印象だったかな。

ウケてるのか、盛り上がってるのか確認するような鋭い視線。カッコよかった。

やっぱり、ラルクに対して責任感や重圧を誰よりも感じているんだろうな、と思えるパフォーマンスだった。

にしても、下を向いてくれる機会が多かったので、やっぱり目線をくれるような感覚になって幸せ。



MC~hyde~

(∂∀6)<ハタチになりましたぁ、ラルクアンシエルです!大人になったんで、北新地に行こうと思いますw

ここは京セラドームおおさか、ってことで言いづら、、言いぢゅらいので、短くしてもいいかな?

京ちゃん、って呼ぼうかと思ったけど、大阪でいいかな?大阪ー!!

今日は少し大きい会場だけど、端っこまで見えてるから、可愛がってやるからなぁ!(ぐるっと会場見渡す)

(teっちゃん側を見て)次行こうと思ったけど、一人いないやんww


teっちゃん、慌てて裏から登場w

クスクス笑いながら、待つhydeに手を合わせたり、ぺこぺこ頭を下げて謝るteっちゃんww

なんてレアな光景なんだ!

少し間をおいて、teっちゃんの準備を待って、(∂∀6)<いける? と、アイコンタクト。

teっちゃんもにこっと頷き、

(∂∀6)<ずいぶんイイ季節になってきたので、少し寒い曲を聴いてください。winter fall



winter fall
あぁ、ホントこの寒い季節にぴったり♪

CDとかで聴くと、PVの影響も相まってかやっぱりモノクロのイメージが強いんだけど、会場で聴くと、特にこの日はラルクの曲の色彩の豊かさを感じる事が出来た。

hydeの伸びやかな声に華を添えるような煌びやかな音が重なって、ステージ全体がキラキラしてた。



fate
一転、ken様の艶やかで射るように鋭いギターが響く。

今まで煌くような音色が響いていたのに、一気に深い世界観が構築されていく。

この日はンッピィーーーンも好調だったんではないでしょか?

相変わらずタイトでメトロノームのように正確なリズムを刻むyukihiroさんがfateという乱れのない緻密な空間を作り上げる。

この日はhydeも低い声がよく出ていて、美人過ぎるその鋭い表情は畏怖すら感じるような迫力だった。

美しすぎて怖かった。。



As if in a dream
うっわぁぁぁ・・・泣。

ホントにken曲ばっかりやな、もう!

イントロが流れた瞬間、鳥肌たった!正直、DUNEはアルバムでの歌い方がちょっと苦手で、そんなに聴きこんでいなかったのだけど、味スタで聴いてからすっかり好きになってしまった。今の歌唱力で歌ってくれるのが更に嬉しい。

曲全体としてもまとまりが増して、hydeの声の妖艶な魅力が存分に引き出されていて素晴しい。

hydeMC中にken様が腕まくりをしていたので、腕ごとまるっと凝視。

一つ一つの手の動きから、どうしてあんなに素敵な音色が零れ落ちてくるのかと、不思議な気持ちで見ていた。両手なら私にも付いているのに、どうして同じものがついているのに、あんなにも芸術的な音を生み出せるんだろう。もう、魔法のようにしか思えなかった。

足元から背後のスクリーンにまで、流れる雲の映像が映った時、そこにいるメンバーが全員空を飛んでいるように見えた。そこだけが異世界のようで、時空が超越していた。。

才能もパフォーマンスも全て含めて、本当にkenちゃんがいてくれて、hydeがいてくれて、teっちゃんがいてくれて、yukihiroさんがいてくれて、ラルクがラルクでいてくれて、嬉しく思えた。



風の行方
イントロが流れてきた瞬間、理性崩壊のお知らせ。

一番辛い時期に自分を支えてくれたこの曲。

この曲が大切すぎて、苦しいほど涙があふれてきた。

止める術なんかなくて、ただただ嗚咽をこらえるだけだった。

泣いた、なんていうものじゃなくて、泣きじゃくっていた、っていう表現の方が正しかったと思う。

すごく優しい表情で歌い上げるhyde。

一音一音すごく心を込めて大切に歌ってくれているのが分かる。それがなおさら胸を打つ。

teっちゃんのベースラインもすごく優しくて、どんなに素敵な曲があったとしても、ラルクらしさはteっちゃんのベースでなければ成り立たないものだ、と改めて感じた。

このとき、定位置付近にいたteっちゃんがこっちを見てくれている気がした。もちろん、気のせいかもしれないけど、号泣するほど大切な曲をこんなに間近で感じる事が出来た感謝が伝わればいいな。



forbidden lover

yukihiroさんのドラムに毎回身震いしてしまうこの曲。

すでに涙腺崩壊している私には刺激が強すぎた。。

緻密に積み上げられていくリズムが要塞を構築していくようで、音の力に飲み込まれていく。

揺らめく赤い炎を背に、頬を撫でるような不気味な風を浴びながら歌うhyde。

濃いアイメイクで前を凝視する時の迫力たるや。

神話世界から出てきたかのような美しく、強く、儚い情景。

カメラマンさんが我らの前に構えてバシャバシャ写真をとるので、そうですよね、ここがベストショットが見える位置ですよね、と神席であることを再確認し、そこで見られることに感謝する気持ちでいっぱいでした。

間近で聴くと、ストリングスとメンバーの奏でる音が少し離れて聴こえて、オリジナルに近い感じで聴こえたのも少し特別な印象を受けた。



MY HEART DRAWS A DREAM

ギターソロ、この日もken様はすごく気持ち良さそうに弾いていたのが嬉しかった。

ソロ中に周りの嗚咽が気になったが・・・なんとか集中して意識を戻す事が出来たて、しっかり耳と目に焼き付ける事ができた。音の波に浮かんでいる様子が視覚として捉えられるような錯覚を起こしそうな感じ。艶やかでkenちゃんの音が会場中を満たしてくれる感覚。その時間を共有できる事はなによりLIVEの醍醐味だと思う。本当に、この瞬間、ここにいられたことを心から幸せに思った。

完全に涙腺崩壊していた私は、ここでも泣きっぱなし。でも、一瞬たりとも見逃すのがもったいなくて、目を見開いたまま涙をぬぐう。

そんな中、「降り立つ彼方で 目を開けたら 笑顔のままの君に逢える気がして・・・逢えるといいな」のところ。

中央のマイクスタンドで歌うhydeがチラッと右下を見やった。

その瞬間、こっちを見てくれた気がした。。いつも一点に視点をおく事がなくて、会場中を満遍なく見渡していて、さすがフロントマンだなぁ、と思っていたので、このときばかりはドキッとした。

なんか、笑顔でいるように言われた気がして・・・一瞬で顔がほころんでしまった///現金な私ww


ここで、ken様MC!?

と待機していたのに、暗転した瞬間下手に走り去るken様・・・そしてそれに続くメンバー。。

えっえっ??

っとなっていると、


REVELATION

のコールが始まる。

誰も居ないステージに向かって拳を振り上げてコールをしていると、サイドから歓声が聞こえる!

振り向いてもよく分からずw身を乗り出して左右のスクリーンを見ると、スタッフの運転する車に乗ったメンバーが、白煙の噴射器を手にして、ブシャー!ブッシャーー!!と客席に吹きかけまくってるw

アリーナを囲むようにぐるっと大外を回っているようだ!だが、詳細が全く分からん!!

teっちゃん、ゆっきー、kenちゃんの姿は確認できたものの、hydeの姿は見えないし。。

そして振り上げる腕が痛くなってきた・・・長いw

腕をかばいつつ、右往左往しているとメンバーがステージにご帰還。

ゆっきーはステージ上で片手を振り上げてコールを煽る。ヴォーイ!

そして、皆メンバーがスタンバイしたところで、hyde様登場。


・・・ん?

御輿に乗ってます??

御輿????

み こ し wwwwwwwwwwww

(この日、ここが一番笑いましたwwww)


御輿の上にはhyde様がどっしり座ってあまりある大きな椅子が乗っていて、蔦やら薔薇やらで覆われている。

そこにふんぞり返って座っているhyde様!!

存分に観客にドヤ顔を振りまいていらっしゃる!かっこええww

崇めろ!と言わんばかりにけだるそうに歌い上げるhyde様、最高でした♪



HONEY

ステージに戻ったhydeさん。

スタッフからギターを渡してもらうのに、エクステが挟まってしまって少しもたつく場面も。

ちょっと不器用な感じが愛らしい///

そして、間近に可愛らしい指を拝ませていただきました。ついついken様の長い指を見比べてしまったことは内緒です。

teっちゃんも指が長くて細くて眼福。手フェチ?(なのか?)の私はそれぞれの指を見比べてはホクホクしておりました~。



SEVENTH HEAVEN
セブへブではメンバーが左右の花道まで存分に動き回って煽る煽る!

kenちゃんが下手側に来てくれたよーぅ♪

ステージ上をスタスタ歩いてこちらに来るわっ!!

と同時に荒ぶる相方と私。

それまでは柵につかまって、上下左右に踊って楽しんだり、近くに来てくれたメンバーに手を振ったりしてはしゃいでいたのだけれど、この時ばかりは珍獣よろしく、柵に飛び掛ってしまった。

だって、kenちゃんてなかなか下手に来てくれないし、ココまで焦らされた想いが爆発して、サファリパークでライオンバスに飛びつく野獣のように前のめりになってしまいました。

相方は荒ぶるあまり、この日やってもらったネイルのスワロを吹き飛ばしてしまったらしいww

アレだけ飛び掛るように盛り上がったので、ken様が私達の前で立ち止まってくれたのは気のせいじゃないと思うw本来だったら、もう少しカメラ寄りの下手側で立ち止まりそうなところを、私達のドまん前!!これはもう、完全に俺得ということで記憶させていただきます♪

そして、何だか笑われた気がする・・・



Blurry Eyes
オープニングのホイッスル!!!と目を輝かせて待っていたのに、

出だしでもたついちゃって、上手く吹けなかったhyde///

(;∂д6)あっ・・・って感じでちょっとバツが悪そうな感じでした。しかし、それも可愛いw

そして、咥えたホイッスル片手に、完全に私達のいる辺りを見ながら、

(∂∀6)<ほしい?ほしいの?と口パクで話しかけてくれる。

ほ、ほ、ほ、ほしい!!ほしいぃぃぃぃぃ!!

と全力でアピール。あの一体の熱気、殺気は尋常じゃなかったと思う。

エサに群がる池の鯉のように全員あたふた。それを見たhydeは一瞬ニヤって笑って、ホイッスルをぽーいっ。

一応ホイッスルと同じような弾道をなぞって取りにいったけど、あいにく数列後ろに飛んでいってしまいました。

いやしかし、あの時のいたずらっこのようなhydeの表情が可愛すぎて脳裏から離れない。


そして、間奏に差し掛かるとき、メンバーが全員yukihiroさんの方を見てタイミングを合わせる気配。

お、ここで止めてMCですね?と待ち構えていると、teっちゃんMCがスタート!



MC~tetsuya~
(*゚ー゚)<わっしょーい♪皆お元気ぃ~♪×2

今日は何やったっけ?大阪京セラドーム?何とかドームやったっけ?


きっと名古屋MCからのくだりでコン○ームっていって欲しかったんだよね?wでも、女子にコ○ドームを絶叫させるのはハードルが高いよteっちゃんww

案の定、会場は微妙な空気に・・・

目の前でMCしてくれてるteっちゃんが困っているというのに、ここでひるんでは女が廃る!!

相方ともども?コン○ーム!コ○ドーム!!と絶叫wwww必死にフォローを試みるも、teっちゃんのやっちまった感は否めず。

teっちゃん、苦笑いしながら、

(*゚ー゚)<コンドームちゃん!?コンドームちゃーーん!!

と。そして、その空気に耐えられなくなったのか、

(*゚ー゚)<わっしょーい!元気あんの~!?続き聴きたいー!?Blurry Eyes!!


と、中身の無いまま無理に終わらせようとする始末ww

残念無念w

間奏再開後のパパンでしっかり両手を叩けたのは大満足でした。

あと、ギターソロでもkenちゃんがじっくり目の前で見せてくれました。上手方向でhyde×tetsuyaの絡みがありそうでしたが、目の前のken様から目を離すわけにも行かず、弦の上を舞い遊ぶかのような長い指の動きに惚れ惚れしてしまいました。我がBlurry Eyesに悔いなし!でした。


READY STEADY GO
特効の花火、くるぞくるぞ!!と思っていてもやっぱり爆音にビックリしました。。

規模とモノは違えど、特効に当たるken様心配でなりません。。

この日は少し引いて待機していたように見えいたのは気のせいでしょか?w

左右の花道を動きまわるメンバー達。

乗り出さないと花道の方までは見えないので、ステージを見つめていると、他のメンバーは誰もいないステージでyukihiroさんがリズムを刻み続けていた。ぶれなく叩き続けている姿はやっぱりラルクの基礎として欠かせない存在だと改めて感じた。

ちょっと早めなテンポで終了。

そして、ドラムソロへ。


この日も少し長く感じた。

飛び散る汗まで見える勢いでまた泣いてしまった。。

近くで見ると本当にその迫力に圧倒されてしまう。カッコいい・・・

あまりの気迫に今日も倒れてしまうんではないかというちょっとしたトラウマを抱えながら、堪能させていただきました。最後も倒れずに終えてくれてよかった!



アンコール待ち

もう、ウェーブを作れる機会なんて、この先ないかもしれないと思って、メイク直しもそこそこに待機!

下手側の人が声をかけて音頭をとってくれるので、それに合わせて頑張りましたw

書いたっけなぁ、名古屋でスタンド上部から、最前列になる人ってどんなに運がいいんだろう。この1万何千人の中で150人くらいしかいないんだよなぁ・・・ってホントに感じていたところだった。だから、今、自分がそこにいることに現実味がなくて、でも感謝の気持ちでいっぱいで、幸せで。形容し難い感情に取り巻かれていた。

でも、その中で、ラルクに少しでも感謝の気持ちや想いが届けば。と思って、一生懸命参加しておきました。いつも与えてもらうばかりのLIVEで、少しでもお返しできたら幸せだと思って。



花葬
アコギ素敵・・・

これで聴き納めかと思うと、また感慨深いものが。。

ken様の手の動きもよく見えて、アコギの音と動きが連動しているのにちょっと感動。

あの手が奏でているんだとまた思いに耽ってしまった。


終わってから、いっつもどうやって降りてくるんだろうと思っていたけど、kenちゃんとteっちゃんは左右にある階段から。hydeは中央に取り付けてあるリフトのようなものに乗って降りてきていた。直立ですっと降りてきたので、一瞬ムスカかと。。



X X X

イントロから鷲掴みにされるようなメロディラインが本当に好き。

くねくね踊るhydeがまたやけに色っぽかった。左右に揺れるたび、強い視線を左右にふりまき、射抜かれるような感じ。その視線を追っているだけでも世界観に飲み込まれてしまいそう。

ken様に目をやると、この日はそこまで開脚されていらっしゃらなかったような。

四股踏んでると笑ってしまいそうになるので、この日はセーフでした。

そして、相変わらず刺さるようなteっちゃんのコーラス!!

ベースをかき鳴らすポイントに合わせて白い閃光が走る。そこに映し出される横顔もすごくシュッとしていてかっこよかった。今回はクマも気にならず、ホントに皆様おきれいでした。


CHASE
この曲はXXXほどの衝撃はなかったけれど、やっぱりLIVEで聴きたい曲の一つ。

低く這うような歌声と、打ち込みの電子音が今までに無い表情をみせてくれて、LIVEではその魅力を余す事なく伝えてくれる。

yukihiroさんの無機質なドラムがこの曲に合っていて、聴き惚れてしまう。

Bメロではhydeが床にふせ、PVさながらのパフォーマンスで魅了してくれました。女豹のような妖艶なオーラを浴びて言葉を失ってしまう。。



MC~ken~あんまり覚えていないのでまとめますww

(・ω・)<こんばんわっ!皆ちゃんと挨拶しなさい!こんばんわっ!!

と、先生のような雰囲気で始まったMC

最近メガネを買ったことを披露。

しかし、黒縁だった・・・私的には普通のインテリ銀縁メガネがよかったんだけどなぁ・・・もしくは縁なしでもいいけど、次買うときはインテリメガネにしてくださいませ。

メガネを買ったきっかけは、ゴルフをやっていて旗が見えないからだとか。でも、LIVEでも会場が良く見えるから、メガネもいいかなと思う、と。

ただ、LIVEでかけちゃうと曇っちゃうのが気になるとか。会場のメガネっこに、対策を聞くもいまひとつ反応なしw

曇ってても、メガネええんちゃう?っていう人と、曇るくらいならメガネかけないほうがいいっていう氷魚とtどっちが多いかアンケートしてたww

そして、ゲームでもゴルフをやってるっていう話で、キャラクターにhydeってつけてるって白状したww

なにその、かわいいエピソードwww

ファンにも、メンバーの名前をつけたキャラクターは大事にして、可愛がってねって言ってました♪


(・ω・)<お正月にはそんなゲームしたらいいよ!でも、お正月の前にはクリスマスだよね!

クリスマスの練習でもしておこうか!メリークリスマス♪ハリークリスマス♪♪



Hurry Xmas
KISSツアーでは連発されすぎてちょっと飽きてましたけど、久々に聴くと楽しい曲ですね。

何より、hydeさんが楽しそうに歌ってくれるところが好き。

come on music♪の辺りで、kenちゃんの方を促すhyde。前のMCの絡みからのこの流れには思わずにやけてしまいした。

サビではサイリュームを左右にフリフリ~♪ラルクならではのほっこり感も味わえるし、冬がきたな・・・という気分になりますね☆



Link
この辺りで、もう終わっちゃうんだ・・・と急に寂しくなってきてしまった。

でも、もっと瞬く間に終わってしまうかと思っていたLIVEも、いつも以上に一曲一曲が長く感じられて、すごくしっかり味わえた気がする。

LIVEという、メンバーと空間を共有できる時間が終わってしまっても、「例えはるか遠く離れ離れになっても 繋がりあう想い」はきっと存在するよな、と自分に言い聞かせるように歌詞をかみ締めて聴いてしまった。

そして、またジャンプジャンプ!!と煽るhydeに負けて、久々に1曲縦揺れしてしまった私がいる。一応、飛んでなかったとは思うんだけど、それでも激しかったとは思うから私が震源地だったら申し訳ない。。

ken様が一瞬メガネかけたのはここだっけか?

必死に、こっちこっちと手招きをしたのだが(この辺は完全に理性を失っていますw)、来てくれず横目に拝聴させていただきました。でも、すぐ外しちゃったかな?



MC~hyde~

(∂∀6)<今日はサンタさんがたくさん来てくれてますね。なんかちょーだい!あぁ、いいこじゃないから貰われへんか。

(∂∀6)<そういえば、こないだ怖い話を聞いたんですけど、yukihiroさんて、お金持ちだからスーパーカー何台も持ってるんですよ。で、その中にすごい速いのがあって、時々それに乗って命がけで走ってるらしいですよ。

(yukihiroさん映る!!)

(∂∀6)<で、途中でなんでこんなことに命かけてるんだろうって我に返るらしいですw

(yukihiroさん、初めは手でハンドルをきる仕草、その後両手に持ったスティックをハンドルに見立てて、同じような仕草///)・・・い、いや、疾走していただくのはかっこいいんですけど、くれぐれも事故に巻き込まれないように気をつけてくださいね!!

(∂∀6)<CHASEはそのイメージで作ったんですけど、PVの監督に、「これは天使と悪魔って感じですよね」って言われて。あぁ、そういえば『神』とか言ってるしなぁ、ってwそれで、ほっといたらあんな感じになってました。


客席からのおかえりコールをうけて

(∂∀6)<おかえり?あ、そっかwただいま~。ラルクアンシエルはこの街から始まったんですよね。昨日、夜中にロケッツ行ってきました。記念撮影してきました。結構人いたんですけど、ちっちゃくこう(ピース)して。多分バレてないんじゃないかなと思うんですけど。

会場<見せてー!!

(∂∀6)<じゃあ、明日見せよか?

会場<わー♪

(∂∀6)<ロケッツから見に来てる人いる?

会場でチラホラ手が上がってるのがわかる。アリーナAブロックの中央のほうでも手が上がってるのが分かる。私の位置からでも分かったので、きっとhydeや他のメンバーも気付いたんじゃないかな??

(∂∀6)<その時、このくらいだったかなぁ。(アリーナ1ブロックを指して)これが、130人とかなんで、これくらいですよね?(teっちゃんに向けて)

(*゚ー゚)<うん。130とか150とか。それでもギューギューだったしね。

(∂∀6)<いや、すごいな、と思って。でも、あそこはう○こできないんでねwwいや、僕はしないですよ?僕のは飾りなんで。

なぜか爆笑してるken様。

なんのきっかけだったか、う○こ!う○こ!!と言いながら相方と一緒になってken様を指差して爆笑してしまった。失礼極まりないやつらでホント申し訳ないです・・・


(∂∀6)<その頃からもう20年も経ってしまって、、、びっくりしてます。生まれてなかった人もいるでしょ?こんなに長いこと付き合ってもうて、ほんまに感謝してます。感謝の言葉以外見あたらへんわ。そんなにたいしたことはないと思うんやけど、ありがとう。

hyde&tetsuyaは頭を下げ、kenちゃんはパチパチ手を叩き、yukihiroさんは頷きながら会場から沸き起こる拍手に包まれていた。こういうとこでもメンバーの個性がでるんだなぁと、興味深く見ていました。

(∂∀6)<20周年ですけど、まだまだ続いていくと思いますんで、これからも楽しみにしていてください。一緒に歳とっていこうな。

(∂∀6)<そんな意味も込めて、BLESS聴いてください。


・・・・・再び涙腺決壊。

味スタでも、「我々は新たな未来へ向かいます 次の一歩を踏み出します みんな一緒に行こう」って文字が映し出された時、心の底から感謝して涙を流したはずなのに、やっぱりどこか信じきるのが怖い気持ちがあって、少し警戒しながら色々な発表を待っていた。

取り越し苦労であることをいつも願いながら、でも、やっぱり懐疑的になってしまっていた。

でも、この日、hydeの目の表情まで読み取る事が出来たこの距離で、この言葉を聞けた事は何よりの安心材料だと思った。表面的ではない、今の彼らの正直な想いがそこにあるのが分かったから。

「まだまだ続いていく 一緒に歳とっていこう」って言ってくれたこと、すっと胸に沁み込んできて何の抵抗もなかった。やっぱり、メンバーの口からはっきり言って貰えることはこれだけ大きな意味を成すのだと、強く感じた。もう、抱えてた不安はいない。これからも、ずっと素直な気持ちで応援し続けて行けると思った。

いいようのない幸福感に包まれながら、最後、BLESSが始まる。 

BLESS

ストリングスを従えて、真っ白でただただキレイな情景が目の前に広がる。

いつも感じることだけど、この歌詞はアスリートに向けてということだけでなく、20年という長い年月を積み重ねてきたラルクそのものにもあてはまる気がして、その想いの深さ、そしてそれが昇華されているこの瞬間が重なって、心が震えた。

途中から真っ白い羽が上から舞い落ちてきた。。

分かっていたつもりだったけど、想像を上回るほどの美しい光景。

羽を、光を、まとったメンバーがこの上なく繊細で情感豊かな音色を奏でていく。

そして、自分の上にも降り注いでくる羽。何だか、すごく特別な時間を経験した気がする。本当に現実感がなくて、今でもその情景がスローモーションになって目に浮かんでくる。

ロックというジャンルなはずなのに、傷を撫でるような、あらゆるものを浄化するような優しさを湛えた曲。本当に本当に美しかった。

最後に、全員を目に焼き付けておこうとメンバーを見回す。

yukihiroさんの繊細なドラムが優しいタッチでリズムを刻んでいく。打楽器ってこんなに表現力が豊かなのか、と感嘆してしまう。

kenちゃんのアコギ&エレキは優しさと強さを象徴しているよう。全身で音楽を奏でて全身で音楽を楽しんでいるkenちゃんがそこにいた。

teっちゃんのベースも流れるようなメロディラインに寄り添うように色を添える。teっちゃんらしい、色彩豊かな音色が真っ白な世界に虹色の輝きを添えていてくれるうよう。

hydeはくまなく客席を見渡しながら、一音ずつ余すところなく会場中に届けようとするかのごとく、丁寧に歌い上げていた。喉もよく開いている感じで、気持ち良さそう。歌うが楽しくなってきた、という彼の言葉が体現されているかのようだった。



本当に、本当に、夢のような時間だった。

不謹慎だけど、本当に死んでもいいと思えるほどだった。

もっと初めから最後まで泣きっぱなしになるかと思っていたけれど、幸せすぎると涙が出てこないこともあるんだということを知った。

泣く曲はめいっぱい泣いたけれど、楽しむところはめいっぱい楽しめて、笑顔も止まらなかった。

きっと、hydeいわく「バカみたいに笑って」いたと思う。あれだけ、感情があらわになる事もそうないので、そういう意味でもすごく貴重な時間だった。

やっぱり、私はラルクとともに生きてきたし、これからもそうありたいと心から思える時間だった。

本当にありがとう。これからもずっと一緒に歩かせてください。

心から感謝しています。




追記)羽が何枚か取れたので、ご希望の方がいたらお声かけてください。多少ならお譲りできると思いますので。。