「デカダンス」

第1話~第2話の感想というか少し。

 

 

※以下ネタバレ

 

☆第1話~第2話の感想というか少し。

 

遥か未来。

謎の生物「ガドル」の襲来により、

人類は滅亡寸前にまで追い込まれていた。

窮地に立たされた人類は、

巨大移動要塞「デカダンス」に乗り込み、

そのなかを生活圏とすると共に、

外でガドルと戦い、ガドルを糧にして生きていた。

 

・・・ていう世界観だと思うじゃん?

一話だけ観たら。

 

謎の生物「ガドル」と戦って命を落とした父親。

その後を継いで

戦士になりたいとあがく少女ナツメちゃんの物語。

 

・・・と思うじゃん?

一話だけ観たら。

 

戦士を目指すナツメちゃんと、

過去に傷を持ち、戦士としての己を捨てたカブラギとの、

衝突と葛藤と協力?と相棒?の物語。

 

・・・と思うじゃん。

一話だけ観たら。

 

 

一話の時点でも、

人類は滅亡寸前だし、

謎の生物は襲ってくるし、

ちょくちょく人は死ぬし、

楽しく明るい世界ではないと思っていたけれど、

 

二話を観たら、

 

別の感じで「やべー設定来たわ、これ」と思った。

 

二話を観ると、

また世界ががらっと変わって見えます。

 

やべーやつだよ、これ。

たぶん、やべーやつ。

 

と思います。

 

以下ネタバレですが、

 

 

 

 

 

 

人類が底部に乗っている移動要塞「デカダンス」。

その上部には、ロボットたち?が暮らす区画があります。

そもそもデカダンスはロボットたちのための乗り物で、

それもどうも遊興施設らしいです。

ロボットたちは、人間そっくりのアバター?で外出し、

ガドルを狩り、その成果によってランキングを競ってるらしいです。

要するに、ゲームみたいなもの?

ガドル狩りゲーム?

あと、滅亡寸前の人類とも触れ合えるよゲーム?

しかし、単なるゲームというには、

あまりにも必死で、あまりにも殺伐とした背景がありそうで・・・。

詳細はまだまだ分かりませんが。

 

とにかく、やべー世界だというのは分かった。

 

思ったよりも

複雑な構造の、多方面にやばい精神性を持つ作品な気がします。

 

 

 

 

二話を観て、にわかに先が気になってきました。

これからどう展開して、どう着地するんでしょう。

先が楽しみです。