「天晴爛漫!」
第1話~第3話までの感想というか少し。
※以下ネタバレ
☆第1話~第3話までの感想というか少し。
機械にしか興味がなく、技術は天才的だけれど、
社交能力に問題のある天晴。
対して、極めて常識的で面倒見のいい人間だけれど、
型にはまった狭量な見方しか出来ない小雨。
明治時代、日本の片田舎に住む二人が、
ひょんなことからアメリカに渡り、
そこで大陸横断レースに参加することとなる。
車でアメリカ大陸を横断するレースかあ・・・。
車にもレースにも興味ないけどなあ・・・。
一応、観るか・・・。
と思ったら、
意外と面白そう。
展開が速く、小気味よく次から次へと進んでいくので飽きないし、
登場人物もバラエティに富んでいる。
そして、主役の天晴と小雨の凸凹加減が面白い。
天晴は、公式サイトで外見だけ見た時、
物凄く奇抜で、歌舞伎?何?何モチーフ??な格好をしているので、「きっとテンション高い、ぶっちぎった変人だよ・・・」と思っていたら、予想に反して極めてクールでほぼ無表情でびっくりした。
ぶっちぎった変人は、その通りだったけど(笑)
しかし、そんな完全理系でコミュニケーションに問題のある天晴と、
逆に常識人で社交に問題はなく、
けれど技術的その他には役に立たない小雨が、
互いに長所短所を組み合わせながら、
上手く前進していくのが、
なんだかしっくり来て面白いです。
次々登場するキャラ達も個性に富んでいて楽しそうだし。
思ったより楽しく観ていけそうです。
しかし。
アメリカ大陸横断よりも、
第一話で、
小型の実験船で、
行き当たりばったりの事故で、
あっというまに日本からアメリカに渡った方が
私はびっくりしたよw