「宝石商リチャード氏の謎鑑定」

第4話を観たので、感想というか少し。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「宝石商リチャード氏の謎鑑定」

 

 

☆第4話の感想というか少し。

 

婚約指輪に、王道のダイヤモンドではなくガーネットを探しにきた

山本様のお話。

 

 

それとなく、

ぼんやり、

薄々気付いてたけど、

これってBLなのかな!?

 

まあ、別になんでもいいんだけど、

BLには耐性がないので、どうしても笑いに変換されてしまう。

なんだかね。

すみません。

 

だが、しかし、

ツイッターにも書いたけれど、

やはり正義がリチャードを「正月の富士山」「日暮れの水平線」と

形容しているのには笑いが堪え切れない・・・。

 

だって、正月の富士山だよ!?

大英帝国とフランス?中東?分からないけど、

どこかの貴族かなんかの血統だろう、

金髪碧眼の白皙の美貌の白人成人男性を

「正月の富士山」。

お、おう・・・。

 

正義君は・・・なんていうか・・・なんだかね。

まあ、リチャードに関して褒め殺すのはともかく、

お客様に不躾なことを言うのはやめた方がいいよ。

 

と思っていたら、今回、ついに切れられた正義。

だろうね・・・。

 

しかし、山本さん、

美人な人を羨んでは自分を卑下して自棄になってたけど、

普通に美人だったがなあ・・・。

あと、美人や美男子なんかで得をすることはあると思う。

リチャードは「損ばかり」と言っていたけれど、

まあ、損もすれば得もすると思う。

確実に差は発生すると思う。

だがね、山本さん。

私の見解は多少違う。

美人だけが得をするのではない!

美人であろうがなかろうが、

「人に好かれる人間」は得をする!

すなわち、そいつらが敵だ!!!

そして、私以外の人間は大抵私以上に友人や恋人や色々がいる。

すなわち、世の中は敵だ!!!!!

ワールド イズ エネミー!!!!!

 

という、どうしようもないことを思って観てたら、

最後、リチャードが

 

「山本様は世の中で戦っていく戦士」

 

と言い出し、図らずも

私の持論「世の中は敵」が証明されてしまい?、

なんだか慄きました。

 

卑屈さとマイナス思考と性格の悪さには自信があります。

私です。

 

 

まあ、そんなことはともかく。

今回、リチャードが、

自暴自棄になって、特に欲しくもないガーネットを探す

山本さんに再考を促し、

 

「その人が自分の望みの方向性をはき違えているような時には

お薦めしないこともあります」

 

と言った部分。

 

それと、正義に褒め殺しの嫌味を教えた部分。

 

それらの部分で初めてリチャードを尊敬しました。

 

 

あの正義にわざわざ自分の言動の嫌味さを教えてあげるなんて、

いい奴だな、リチャード。